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〜水のある生活〜
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12月 2000 お魚日記
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ひみつ日記読む!

2000.12.2(Sat)

捕獲、薬浴
 お昼過ぎ、遅めの朝ご飯を魚達に食べさせていたところ、海水2m水槽のスミレナガハナダイのオスに異変を見つけた。最初目に付いたのは体表に数カ所、白点が付着していることだったが、問題はそれ以外のところにあった。白点の症状だけならば、軽度というレベルにも達しないほどわずかなものだが、腹ビレのあたりに薄く白濁した膜(というかゴミ)のようなものがあって、腹ビレ及び尻ビレの先端がバサついている。
 ヒレが溶け始める症状というのは、私にとっては悪夢の始まりなことが多かった。放置していてはいけない。すぐに水槽から取り出し、薬浴させねば。

 夜ならともかく、こんな真っ昼間に2m水槽から魚を救い出すのは、あまり簡単なことではない。コーナーに追いつめるにしても、両腕でカバーできる範囲というのはせいぜい1mだ(深さ60cmの最深部ならば、その範囲はもっと狭くなる)。それを超えたら、いちいち脚立を移動させなければならず、そんなことをしていてはとても追いつめるどころではなくなってしまう。しかもあまり派手に追いかけては魚を消耗させてしまって逆効果だ。
 魚を捕獲するときには、網ですくうのは最終手段。できるならば、プラケに追い込み、触れることなく捕獲するのが望ましい。右手に網を、左手にプラケを持って、静かに水中に両腕を沈め、捕獲作戦開始である。

 スミレナガハナダイのオスは、ちょうど水槽の真ん中付近にいた。なので脚立もやや左よりの中央あたりに据えている。ここから左右に50cmほどが、捕獲スペースだ。何度か網でプラケの方に追い込んでいるうちに、彼の逃走経路に一定の周期というか癖があるのを見つけることが出来た。これは魚に限らず、一般的に鳥や昆虫などにも共通に見られる現象だ。それが判明すれば、あとはその中でもっとも最適な待ち伏せ箇所を見いだせばいい。今回その場所は、ほぼ中央のライブロックと見当をつけた。
 何度目かの追い込みで、彼を罠に誘い込むことに成功した。岩陰からピンク色の肌が見え隠れするのを目で確認しつつ、プラケで退路を塞いだ。彼が自分からプラケの中に入るように、さり気なく追い立ててやる。この瞬間がもっとも注意が必要だ。あんまり激しく追い立てると、予想外の方向に出ていってしまうかもしれない。それまでの周期的逃走ルートを変更させないように、ゆっくりとゆっくりと網をひらひら振ってみる。

 およそ10分ほど、そうやって両腕を水槽に没したまま、固まっていた。そろそろ中腰の姿勢も苦しくなってきた。遊んで欲しいらしいみこりんが、脚立にまとわりついてくるのをなだめすかすのも限界だ。それでも手先に焦りをにじませては今までの苦労が水泡と帰す。慎重に慎重に。

 …やがて、彼がゆるやかに後退を始めた。プラケの中に尻尾から徐々に入ってゆくのが見える。私の鼓動は30%増した。もう少し、あと少し、窮屈な姿勢のまま、視線で彼の姿をトレースする。

 入った。
 すかさず網を放し、その手でプラケの入り口を牽制。彼が本気で脱出をはかるまえに、水槽から両腕を引き抜いた。成功だ。

 急いで薬浴の準備をする。新しい海水をバケツに作り、ヒーター、サーモスタット、エアポンプなどをそのままバケツに装着。濾過装置は付けないので、明日には海水をまた新しくしてやらねばならない。そして薬剤を規定量溶かしてから、プラケで捕獲したスミレナガハナダイのオスをゆっくりとバケツに入れてやった。
 果たして無事復活してくれるかどうか、見守ることにする。

 ところで今日はスミレナガハナダイのメスに、冷凍イサザアミをやってみた。解凍した餌を水槽に投入したとたん、メスはそれに気がついたようで、自分から食べに出て来てくれた。なかなか食いつきはいいようだ。でも、カスミチョウの方が何倍も食べるスピードが速くて、なかなかメスまで回っていかない。それでも2〜3匹は食べていたようだ。とても十分な量ではなかったが、人工飼料に本格的に餌付くまでのツナギとしてはこんなものか。


2000.12.3(Sun)

ブリード・マクロスス
 これまで行ったことのなかったホームセンターに出かけてみた。ペットコーナーには、お決まりの淡水魚水槽が並んでいたのだが、その向こうにはなんと海水魚コーナーもあった。このあたりのホームセンターで海水魚を扱っているのは、かなり珍しい。さっそく隅々までチェックを開始する。

 展示水槽はかなり美しく保たれていた。苔掃除が行き届いているだけではなく、水も比較的新しいのではないかと思われる。収容されている魚たちは、いわゆるポピュラーなコバルトとかクマノミとかがメインで、飼育難易度のそれほど高くないものがほとんどだった。専門店よりも一般人が立ち寄る機会の多いホームセンターゆえの品揃えであろう。
 子供が見やすいように、壁際が一段と高く“踏み台”を形成していたのも特徴的だった。私が見ている間にも、子供らの流れは絶えず、水槽の生き物たちを観察しているようす。中でもスカンクシュリンプが共通して人気があったように思う。みこりんも、この赤いエビのことはよく憶えていたようで、「おうちにおったね!」と指さしてくれた。

 そんな中、私は展示水槽の端っこの方で、小さなマクロス(マクロスス)の幼魚が泳いでいるのに気がついていた。かなり小さな幼魚だった。500円玉よりも小さい。7年くらい昔、ウズマキでこのくらいのベビーサイズのヤツに出会い、その愛らしさについ買ってしまったことがあるのだけれど、あまりの食の細さに苦労した。なにしろ1回に食べる量が、耳掻き1杯分とかそんな感じだったので、休日はともかく平日は満足に餌をやることができずに結局は長生きさせることなく落としてしまったのだった。あの頃、ライブロックでもあればもうちょっとなんとかなったかもしれない…。

 ところでこのマクロス幼魚は、ただものではなかった。名札には、“ブリード”の一文が付加されていたのだ。つまり人工繁殖モノということになる。そのせいか、値段も5980円と、通常のマクロス幼魚よりは安い。
 ハーフムーン模様が、すでにうっすらと出現しつつあって、手をかざすとヤッコ特有の目玉の動きで愛嬌を振りまいてくれた。か、可愛い……でも、今日は海水魚を買う予定じゃないので、見るだけだ。

 海水魚以外にも、日本産淡水魚のコーナーも小さいながらも設置されていて、オヤニラミのコケティッシュな泳ぎに、思わず見とれてしまう。かなり惹かれたのだが、こういう魚を衝動買いするのは危険なので、止めておいた。でも、いずれ飼育環境が整えばチャレンジしたい魚種ではある。

 このホームセンターは場所的に少し距離があるので、そうそう出かけることはないだろうが、また気が向いたら立ち寄ってみてもいいかなと思うのだった。

スミレのその後
 バケツで薬浴中のスミレナガハナダイのオスは、あまり症状は改善していない。それどころかややヒレのバサつきが進展しつつあるような気さえする。さっそく水を新しいものに換えて薬浴を再開した。
 今度は濾過装置をつけてみた。ちょうど淡水魚用に使っていたエアリフト式のポット型が1つ余っていたので、濾材に海水60cmの底面濾過の敷き砂を少々拝借して、使ってみることにしたのだ。なにしろ明日からは仕事で夜遅くなってしまうため、そうそう毎日水換えするわけにもいかなくなるだろうから。

 本水槽に残ったメスはというと、今日も冷凍イサザアミをやってみたのだが、1匹飲み込んだだけに終わってしまった。しかもあとで吐き出されていたところを見ると、少しサイズが大きかったかもしれない。もっと粉々にしてやらねば。


2000.12.4(Mon)

小魚の正体
 風呂場の隣に3本ならべて置いてある淡水30cm水槽は、両端の2つが“ヒーターあり”、それに挟まれた真ん中のやつが“ヒーターなし”になっている。真ん中のは夏に長良川で採ってきた小魚達が入っているので、特に温度が必要というわけでもないのだけれど、両隣に常時25度の熱源があるものだから、なんだか心なしか暖かいような感じ。金魚水槽は、手が痺れるほど冷たくなってるのとは対照的だ。

 この川魚の内訳は、数ヶ月前からヨシノボリが1匹と名称不明なオイカワタイプの小魚が2匹のまま推移している。水槽が小さいためか、小魚の成長速度がやや遅いような印象だったのだが、ようやく体表の模様などが確認できるほどに育ってくれた。その模様を見ている限り、少なくとも1匹はウグイのように思われる。もう1匹のほうは、まだなんともいえない状況だ。できればオイカワであって欲しいのだけど、こうして何に育つのか楽しみに見守っているのも、緊張感があっていいかなと思うのだった。


2000.12.6(Wed)

連鎖
 朝、岩穴に座り込んだままだったので心配だった。スミレナガハナダイのメスだ。エラブタの動きも通常よりやや早めで、イヤな予感のまま仕事をこなし、ようやく帰宅…。

 メスは落ちていた。結局、餌付くことなく逝ってしまった。
 連鎖の恐怖は今回も現実のものとなった。バケツで薬浴中だったオスのほうも、浮いていたのだ。昨夜遅くにはすでに落ちていたのかも知れない。

 このまま年の瀬を迎えるのもなんだかわびしいものだ。例のハナミノカサゴ、健在そうならチェックしてみようかな。


2000.12.8(Fri)

増えてくトビムシ
 それにしても海水36cm水槽に棲息しているトビムシ達は、一向に減る気配がない。それよりも日に日に数を増やしているかのように見える。毎夜、クリルを1つだけ砕いて水中に舞わせているのだが、あちこちから這い出してくる彼らの総数は、まるでアリの大群かと思うほどになりつつあった。

 これまでも水槽で彼らのようなトビムシ(ヨコエビ)が発生したことはあったが、同居の魚に食われるのかすぐにいなくなってしまってた。ライブロックから発生する無数の怪しげなものも、いつのまにか姿を見せなくなるのが常だった。でも、この海水36cm水槽ではいまだに多様な生物が存在しているように見える。
 飼われている魚がデバ3匹だけというのも影響しているのだろうけれど、この調子で増加するようならば、再びタツを飼えるかもしれない。おそらく活きイサザアミは来年も定期的には入荷しないだろう。この水槽のトビムシ達がそれらの代替になるのなら、タツの1匹くらいならば維持できそうな予感がするのだった。


2000.12.9(Sat)

再生能力
 ふりひら金魚たちが
尻尾を失ってから今日で約40日が経過した。あいかわらずグッピー“ダブルソード”水槽に居候している身だが、餌食いは先住をしのぐ勢いで、もはや我が物顔で水槽を闊歩している状態である。
 傷の再生具合はと見れば、1匹のほうは、ほとんど完璧に近い回復ぶりだ。でも、もう1匹のほうが少し問題だった。尾鰭はほとんど再生していなかったのである。

 たしかにこちらの方は傷が深かった。尾鰭が根元から消滅していたほどの傷だった。それに比べてもう1匹のは、あのときまだ半分ほどは尾鰭が残っていた。…それにしてもこの回復力の差は、どうしたことだろう。考えられるとすれば、尾鰭には一定以上の損失があると、回復能力を失うのではないかということだった。これは尾鰭に限らず、他の部位にもいろいろ当てはまるような気もするし…。

 尾鰭を失った彼は、それでも毎朝元気に餌をねだりに水面までやってくる。少し泳ぎ辛そうだけど、当初に比べれば随分上達したようにも見える。このまま大きくなっていくと、どんな結果になるのかはわからないけれど、2匹そろって長生きしてもらいたいと思うのだった。


2000.12.11(Mon)

好みの地形
 一昨日、ハオコゼは物欲しそうに餌を待っていた。いつもの場所で、いつものように、半分砂に埋もれて体色を変え、ただひたすら餌が落ちてくるのを待っていた。時折通りかかる私の方を、じっと見つめているのではないかと思うこともあった。それなのに、ついつい忙しさにかまけて、餌をやるのを忘れてしまったのであった。さらに悪いことには、昨日もうっかり餌やりを忘れた。
 そして今朝、彼の姿はどこにもなかった…

 怒って隠れてしまったのだろうか。そう思って水槽の中をあらゆる角度で覗き込んだのだが、発見できない。わずか60cm×36cmの狭い水槽だというのに、忽然と姿を消したかのように見あたらない。こういうとき、いつもなら十分も探せば見つかったのだが、今日はまるっきり手がかり無しだ。

 そのうち、水底の様相がいつもと違うらしいことに気がついた。以前のように激しい起伏が消えている。なだらかに整地されたかのようにおだやかな景色であった。
 こういう土木工事をやるのは、スズメに決まっている。元からいたやつに、ネッタイ君が加わったことで、より変化が出てきたらしい。
 これまでの荒々しい地形は先住スズメの好みだと思われる。すると、今朝のおだやかなのはネッタイ君の嗜好が反映されたのだろうか。…ただ、穏やかな砂地とは裏腹に、ライブロックの方は激しく変動があったようだ。砂地の移動に伴い、流されていったものと思われる。その岩の1つが、半分ほど砂に埋もれているのが、ちょっとだけ気になった。もしかして、ハオコゼ君は…ここに……。

 そんなことはあるまいと思いつつも、なかなか怖い想像は消えてくれない。明日、何ごともなく、彼に出会えるといいのだが。


2000.12.12(Tue)

帰還
 ハオコゼ帰還。いったい、どこにいっていたのやら。でも戻ってきてくれて、なによりだ。さっそくクリルを落としてやる。食いつき加減はいつにも増して鋭いダッシュが目を引いた。でもたっぷり食わせるには、少々クリルの残りが厳しすぎる。もはや丸ごと1匹のカタチを留めたものを探すのさえ困難な状況だった。

 クリル缶、買ってこなくちゃ……


2000.12.13(Wed)

タフなヤツ
 そろそろ底の見えかけているクリル缶だが、ここ最近の中では大変な健闘ぶりである。クリルが何を“健闘”しているのかといえば、多少の手荒な扱いにもめげず、その脆く儚い身を、健気に維持したことに尽きる。なにしろ前回のクリル缶なぞ、1/3は粉々に砕け散ったヤツで埋まってたからなぁ。それに比べりゃ缶の底が見えるまで使えたってのは、大健闘と讃えるに相応しい。
 これだけ使い切ってしまえると、あとに残った粉々をどうやって処理してやろうかと悩む必要がないので、精神衛生上もたいへんよろしい。願わくば、次のクリル缶もタフなヤツでありますように。


2000.12.15(Fri)

たぎる水流
 最初は小川のせせらぎのような心地よい音だったのだが、ここ数日は渓流の激しい流れのように荒々しい水音に変わっている。淡水60cm水槽の発する落水音だった。その音が、昼夜を問わず家の中にある。
 さすがにそろそろヒーターが露出しそうな水位になってきたので、明日は差し水兼ねて水換えの一日になりそうな予感。


2000.12.16(Sat)

水換えの日
 予想通り、今日は水換え作業の日となった。まずは激しい水音を発している淡水60cmから。
 ここはまたしてもウイローモスがとてつもなく繁茂してしまっていて、他の水草を威圧しつつあったので、大胆なトリミングも行った。そのついでに、2本の流木に活着増殖中のアヌビアス・ナナ達のバランスがちょいと気になったので、試みに左右を入れ替えてみることに。上の方までびっしり活着してしまった方は、これまで左の端にあり、反対に根元付近を覆うように広がった方は、その右にあった。最初、双方ともちょぼっとしか生えてなかったので、それほど圧迫感もなかったのだけれど、以前よりも全体のボリュームが増した今、少々不安定な空間になっていたのだった。
 ウイローモスを70%ほどを除去したのとも相まって、主軸となる流木を端っこから中央よりに移動させたのは、正解だったようだ。これまでがアマゾンの密林だったとすれば、この新しい配置は高原のイメージに近い。逞しくも緑豊かな流木が天を突く姿は、清涼な気候を印象づける。こういう水景には、やはりアフリカン・ランプアイが似合いそうだ。ここの面子もかなり長期に渡って固定化しているので、そろそろ新顔を迎えてもいいかもしれない。
 結局、45リットルほどを交換し、久しぶりにウールマットも洗って、次の金魚水槽へと作業は移る。

 金魚水槽は例によって丸洗い。水温は手が“じん”と痺れるほどに冷たくなっている。でも、中の3匹は元気いっぱいだ。さすがに日本の風土に長年馴染んできただけのことはある。それにしても丸々太ってじつに美味そう。待避させてたバケツを覗き込んでたみこりんが、「おっきー!」と感動している。そろそろ彼らの世話係にみこりんを任命してもいいかもしれない。もともとみこりんがすくってきたものだし。
 メチレンブルーの残滓はかなり弱まったものの、まだ完全には消えていない。砂に吸着されてしまっているのかも。

 そして淡水90cm。今回はいきなり石の苔掃除から始めた。いつも水を抜いてからやっていたので、石の下に堆積した汚れがキレイに取れなかったのを反省してのこと。でも、ここをねぐらにしているゴーストが途方に暮れてはいけないので、一度に全部の石を出すのではなくて、半分ずつ取り出しては洗ってやった。その間に、水抜きも進めたので、今回はかなり効率的に砂の汚れも吸い出せたと思う。毎回こんな風にできればいいんだけれど、つい水換え作業に取り掛かるとすっかり忘れてしまうのだった。今日はじつに運がいい。
 水換え75リットル完了。カイヤン君の全長が、ついに40cmを超えたような…

 海水水槽は予定してはいなかったのだが、脚立を出したついでに苔掃除だけやっておくことにした。こうやってキレイに苔を落としておけば、いつ水換えをやるにしても、短時間に終わらせることができるだろうから。いずれにしても年内に海水交換はやるつもりだし。
 海水60cm、ここは大規模な土木工事のせいでライブロックのレイアウトがかなり不安定に崩れていた。なので苔掃除に加えてレイアウト変更もやっておく。スズメ達のパワーバランスが、徐々にネッタイ君優勢に傾きつつあるような予感。

 海水R360、海水36cm、そして最後に海水2m。なんだかこのまま水換えをやってしまってもいいような気がしてきたが……やっぱりやめておく。でもいちおうバケツと脚立は物置に仕舞わず、座敷に一時保管だ。これで平日でも気が向けば、ちゃちゃっと水換えが実行できるだろう。

 *

 ウニ坊やがライブロックの穴に戻ってきていた!か、感無量である。


2000.12.17(Sun)

謎の生物達
ウニ坊やとヤドカリ なんとウニ坊やが、ヤドカリの殻にくっついていた。昨日からヤケに仲良くしていたので妙だなとは思ったのだが、そういうことだったのか。貝殻についた苔でも食べているのだろう。ヤドカリの方は自分の殻より大きなウニ坊やに乗っかられて動きにくそうだけど、積極的に振り払おうとは思っていないらしい。良き哉良き哉。


 昨日苔掃除をしたので、くっきり水槽が見える。というわけで謎の生物達を激写だ。すっかりこの水槽の主役は、魚じゃなくて、怪しげな生物達になった感がある。まぁ魚といってもデバが3匹しか入ってはいないのだけど。その存在感で言えば、ヤドカリとウニ坊やが甲乙付けがたいトップだし、無数のゴカイとイトゴカイ(?)、それにトビムシも賑やかで捨てがたい。そして謎の集合生物…。砂から突きだした短い管状の物体の広がりが、また一段と広くなったような気がする。2倍には増えたような。砂の中にいったいどんなヤツが隠れているのか、ますます怖くなってくる。

 そして岩に発生していたカメノテのようなフジツボのようなやつ。こいつも一回り大きくなったような感じ。しかも場所を移動している。移動距離は1cmほどだが、記憶にある以前の位置とは、たしかに違っていた。ハードコーラルのような根元をしているのに、どんな技を使って移動したのやら。面白い。この水槽にはまだまだ謎が満ちている。

謎の管状集生物
着々と勢力を拡大中。
謎の固形生物
赤丸内のヤツがそう。なんとなくシャコ貝のようにも……大きさ1cmちょい。

 午後になって、さらにとんでもない場面に遭遇。ヤドカリが例の管状集合生物をもしゃもしゃと食っていたのだ。それでも面積が増えているということは、この管状生物の増殖力がそれを上回っているのだろう。以前あった別の集合体はあまりに小さかったので消滅したが、こちらのは生き残りそう。

クリル缶
 夕方、APNに行く。目的はシュアーとクリル缶だ。
 展示水槽に人なつっこいコンゴウフグがいて、みこりんも興味を示していたので、つい買ってしまおうかと思ったけれど、残念、売約の札が。やはり愛嬌者はすぐに売れてしまうようだ。
 その後、各水槽の魚を全部みこりんに「これなに?」と順に指さされたので、1つ1つ答えてやった。アロワナがみこりん的には気になったらしい。あの長いところがいいのかも。

 さて、シュアーMとクリル缶、そして、『MarineAquarist No.18 2001 Wintwe』を抱えてレジに持っていくと、クリル缶について店の兄ちゃんからコメントが。これまで値段の安さから
テトラの“テトラ クリル−E”(980円)を買っていたのだが、キンコウ物産株式会社の“SUPER KRILL”(1100円)の方が粉々が少ないのだという。たしかにテトラのは多いときには1/4とか平気で粉が残ったが、キンコウ物産のは製造段階から粉を取り除いているのだそうな(と缶にも説明書きがあった)。値段は100円ほど高くなるが、粉がないぶん、トントンかもしかすると得になるかも。しかもAPNではキンコウ物産のは3缶買ったらテトラのと同じく980円の単価になるのだった。というわけでキンコウ物産のにすることにした。
 帰宅後、開けてみたところ、たしかに粉っぽさはないような感じだ。これはいいかもしれない。


2000.12.18(Mon)

新しい住処
 土曜日の苔掃除とレイアウト変更で、海水60cm水槽はさらに土木工事が促進されたらしい。これまでハオコゼ君の住処となっていた水槽左手前の窪地が、なんと完全に埋まってしまっていたのだった。古い砂と、新しい砂、それぞれの色の変化が極端で、まるで地層のようにくっきりと横から経過が見て取れる。
 行き場を失ったハオコゼ君が新しい住処に選んだのは、水槽右側にそびえ立つライブロックの頂上付近にあるオーバーハングした箇所にできた窪みだった。砂地にいるときには白っぽく体色を変化させていたが、今は逆に赤茶色の濃い色彩で溶け込もうとしている。なのでそこにいるのを発見するのに、数分を要してしまった。

 新しい場所は、水面までの距離が短いという欠点はあるものの、窪みにしっかりと足場が出来ているようで、スタートダッシュの切れは悪くない。でも、いまにも落っこちそうな急角度で貼り付いてるので、疲れないのかちょっと心配。


2000.12.19(Tue)

失踪事件
 何度見ても2匹足りない…ように見える。淡水60水槽のブラックネオンの群れが、何度数えなおしても、8匹しかいない…ように見える。先日、水草を大胆にトリミングしたので、発覚した。
 でも、このブラックネオン失踪事件は、以前もあった。あのときは私の勘違い(というか見落とし)で、ちゃんと10匹揃ってたのだが。今回は果たして…


2000.12.21(Thr)

新たなる地層
 帰宅してみると、海水60水槽がさらなる変貌を遂げていた。ハオコゼ君の以前の住処だったところに、今度は山と砂が盛られ、側面から見た地層は3層に増えていたのだ。ここが盛り上がった結果、左のライブロックの下側がすり鉢状に大きく窪んでいて、かなりダイナミックな水景となっている。
 この大工事のせいか、ハオコゼ君は新しい住処からも見えなくなっていた。

 ハオコゼ君の安住の地は見つかるだろうか。それだけが心配だ。

大食漢
 真夜中の水槽では、暗くなると活動をはじめる奴らがかなりいる。海水36cmの生物達の多くはそうだし、淡水90では今夜も2匹の大きな影が動き回っていた。
 ブラックゴーストとカイヤン君、この2匹の食欲は凄まじい。暗闇の中で、シュアーの粒を正確にトレースしていくゴーストのために、最近では付属のスプーンに大盛り2杯を投入してやっている。
 カイヤン君のほうも拒食の兆候はまったく見えず、プレコタブレットが水底に着くまでに数枚を胃袋に流し込むほどの食いっぷりだ。そのジンベエザメのような口に、ごろごろと丸ごと吸い込まれていく様を見るのは、じつに痛快である。現在カイヤン君の体長は40cmを超えた。そろそろ方向転換に支障をきたしそう……


2000.12.22(Fri)

闘争のあと
 朝、海水60の青い方のスズメ(名称不明)が水面付近にいるのを見て、喧嘩でもしているのかなと思ったところだった。帰宅してみると、すでに立ち泳ぎ状態で、見るからにボロボロになってしまっている。どう見ても闘いに敗れたことは明白だった。ただちに産卵ケースで隔離する。

 スズメに限らず、水槽内での海水魚の喧嘩は壮絶だ。相手が死ぬまで攻撃は続く。こうした場合、どちらかを隔離するのが最善の策である。水槽内のレイアウトを大改造したり、より強いものを導入することで喧嘩を終わらせることも可能とは言われるが、すでに怪我してしまっている場合には一刻を争う。確実ではない方法を試みている余裕はない。

 隔離すると、立ち泳ぎから通常の泳ぎに戻った。でも、呼吸はかなり早い。尾ビレの根元がもっとも酷く攻撃を受けているようだ。無事、回復してくれるといいのだが。
 喧嘩のもう一方の当事者であるネッタイ君は、悠然とライブロック下にいた。大がかりな土木工事の結果、いい感じに砂が窪んで、いかにも心地よさそうな寝床になっている。もう何十年も、ここで暮らしているかのごときふてぶてしさだ。先住のスズメを追い払い、もはやネッタイ君に怖いものなどないのだろう。

 このままではハタタテハゼなど入れようものなら、たちどころに血祭りにあげられそうな予感がする。以前の青いスズメは異種に対しては比較的寛容だったが、ネッタイ君はいろいろと前科がある。再び、2m水槽の濾過槽をネッタイ君の入れ場所にする日がやってきそう…


2000.12.23(Sat)

インスピレーション
 すっきりと晴れ渡った朝。素晴らしい。素晴らしすぎる。こんな気持ちのいい日には、水換えするに限る。でもいちおう午前中は庭で植物達の生長を観察し、ちょいと庭仕事など。それらが終わった午前11時半過ぎ、いよいよ海水2mから水換え開始だ。

 いつものように約200リットルの水換えである。先週苔掃除したというのに、拭き残しがあったようで、そこから徐々に苔が再生しつつあった。海水を抜く前に、まずこれをキレイにしないと。今日は苔掃除に新兵器を使ってみよう。といっても例のメラミンではない。あれはアクリルには不向きだ。新兵器とは、Licが以前買ってきてくれていた雑巾タイプの苔掃除用スポンジのことだ。かなりアルミ色した部分が硬そうだったので、本当に傷が付かないかちょっと心配だったけれど、試しに目立たない箇所を擦ってみた結果では大丈夫そう。実際に使ってみると、面積が広い分、以前の苔掃除ブラシよりも格段に掃除がしやすいのがわかった。何度も腕を往復させなくてもいいので、ラクできる。そのうえ、コーナー部分とかでは手先の加減でいくらでも細かな作業が可能で、一石二鳥。1つ問題があるとすれば、この水槽の深さが60cmと、私の腕ではぎりぎりなサイズだっていうことくらい。

 無事2m水槽を終えた後は、海水36cm(ほぼ全部)、海水R360(約25リットル)、海水60cm(同じく約25リットル)と、海水系を順調にこなしていく。やはり新しい海水は、透明度が格段に違う。散歩に出てきたウニ坊やの姿が、異様なくらいはっきりくっきり見ることが出来た。ところで毎回海水36cmの水換えするときに思うのだが、古い海水と一緒にかなりのプランクトンまで捨ててしまっているんじゃないかと。この水槽には、そういう目に見えない生物がたくさん湧いてそうな気がする。といってプランクトンネット使ってたら時間かかりそうだし、妥協しなきゃいけないところかな。まるっきり全ての海水を抜くんじゃないし、なにしろ砂も岩も残っているし。

 海水の後には、淡水をやる。淡水90cm(約60リットル)、淡水30cmを3本それぞれ半分ずつ、そして金魚水槽丸洗い。思わぬ大仕事になってしまった。淡水60と、ざり水槽以外、すべて水換えしたことになる。終わった頃には午後4時を回っていた。しめて4時間と30分。大掃除だと思えば意外に早く片づいたかも。先週苔掃除やっててよかった。

 さて、今回も淡水90の水換えのときに、カイヤン君が大暴れしてしまった。体長40cmを超えた彼にとって、90cmというのはいかにも狭い。狭すぎる。生け簀計画を早く実現させねば、いずれ大けがしてしまうだろう。その瞬間、1つのひらめきがあった。生け簀を造るうえで、問題になっていることのうち、庭のどの部分を掘ればいいかというのがある。園芸との兼ね合いもあり、すでに樹木が植わっている部分が多くてなかなかこれは難題だ。一度はゴールドクレストを抜いてしまおうかと思ったけれど、健気に育つ木々を見ているうちに、それもできそうになくなった。そこでだ。ウッドデッキの下に、巨大な遊泳空間を確保すりゃいいじゃないか、と気づいたのだ。ウッドデッキの下ならば、庭を圧迫することなく確保できる。心おきなくカイヤン君も泳げることだろう。ひょっとすると、私は今、ものすごい思いつきをしたのかもしれん(大袈裟)。

 でもこれにも問題はやっぱりあって、水量が増えると装置の類がすべからく大がかりになってしまうということと、それを維持するには電気がまたいっぱい必要になってしまうということだ(造るのは、まぁなんとか自作で済ませるとして)。極力自然エネルギーを利用して(風力、太陽熱、太陽光)、さらには地下という特性を活かし、温度保持にも務めれば、もしかするとうまくいくのかもしれないけれど、かなり工夫しなければいけないような。一冬悩んでみるとしよう。


2000.12.24(Sun)

静寂を求めて
 Licが金魚水槽用に、新しいエアポンプを買ってきてくれた。日本動物薬品製の“超ミニポンプ60”だ。我が家でも海水36cmと海水R360で使っているが、騒音レベルはたいへん低く抑えられている品である。ただ高性能なエアストンを装着すると、パワー不足が露呈してしまうのが難点ではあるのだが(金魚水槽のはエアリフト式の濾過ポットに使うので、大丈夫だろうと思う)。

 金魚水槽に使われているエアポンプは、かなりの安物ゆえノイズは出放題という状況だ。その振動音は、向かいにある淡水90のエアポンプ、その下のざりがに水槽のエアポンプ、裏側にある淡水30のエアポンプらと、妙な共振を起こしているようで、低い規則的なノイズが廊下はおろか、二階の部屋にまで届くほどだった。

 さて、取り替えた結果どうなったかというと…
 明らかに騒音レベルは下がっていた。そこだけぽっかり無音空間が出現したかのように。すべてのエアポンプをこれに変更できたなら、我が家はもっともっと静けさを取り戻す事ができるに違いない。もう少しパワーがあったら言うこと無しなんだが(少なくともセラミック製のエアストンで使える程度に)。


2000.12.26(Tue)

雪の朝
 新調したテトラの海水用ラージフレークをやっていると、淡水30cmの川魚たちの動きが気になった。ここには専用の照明装置がないので、朝方はそれほど活発には動き出さないのだけれど、それでも水面に餌が浮かんで数秒もすれば、元気良くびゅんびゅん跳ね上がってくるのが常だった。でも、今日はぴくりとも動かない。

 今朝は今季初の積雪があり、とても寒い。水温もそれ相応に低下していることだろう。はたして中の小魚達は元気にしているだろうか?じっと小さな水槽の中を見つめていると、奥のほうにようやく1つの魚影が確認できた。餌に気づいたのか、そのまま水面へと向かい、フレークを口に入れる。とりあえず大丈夫そうだ。でももう1匹と、ヨシノボリはどうしただろう。さらに目を凝らしていると、意外なところに潜んでいるのを発見した。彼はすぐ目の前にいたのだ。

 小さな流木に寄り添うように、私の眼前10cmの位置に彼はじっとたたずんでいた。ゆるやかに胸鰭をかき、エラの動きもかなり緩慢だったが、ぎょろりと抜け目なく水面を見やるその目玉には、生気が溢れているように見える。でも餌を食べようとは思わないらしい。それよりも、この寒さをいかにやりすごそうかと悩んでいるように感じられた。
 ヨシノボリも見つけた。彼は岩組の奥、つまりいつもの場所でじっとしてた。やはり動きはないが、時々こちらを向いた尾鰭が波打つようにしなるので、生きているのが確認できる。寒そうだ。でも、彼らは地元魚なので、このくらいの寒さは大丈夫にちがいない。ザリガニのように冬眠するとも思えないが、冬季は活動が著しく低下するのは避けられないだろう。すると、餌の量も控えた方がいいのかも。あるいはもっと燃えるようなエネルギー量に変換できるやつとか(すでに時期が遅いか)。

 来春、また元気な姿で会えますように…


2000.12.28(Thr)

滑らかに動く
 今朝はザリガニが、さかさか動いていた。別に小春日和なんてことはなくて、寒い一日の始まりだったのだけど、ざりの動きが妙に滑らかで気になった。手をつっこめば切れるほどの低水温なのだ。冬眠してる彼が、どうしてそんな動きを見せたのか…
 まさか天変地異でも…なんて、ふっと不吉な予感がしてみたり。


2000.12.30(Sat)

ハロゲンランプ
 Licが面白いモノを買ってきた。株式会社 高儀の『EARTH MAN HLG-150 防雨タイプα角型ハロゲンセンサーライト』だ。特売で980円だったという。Licは水槽用とかのためじゃなく、外で庭仕事するときに使えるかなと思って買ってきてくれたのだが、150Wのハロゲンライトが980円というのに、私は別の可能性を考え始めているのだった。

 焦電センサとCDSをバイパスしてしまえば、常時点灯は可能だろう。付属のハロゲンランプの色温度がかなり低いのは、まぁ仕方ないけれど(白熱球くらい?)、ワイドタイプのレンズと両手ですっぽり包み込める小型なところは魅力的。我が家の海水2m水槽で使っているハイラックスランプは、かなりのスポットタイプで、それが悩みの種でもあるのだから。
 色温度が低いのは、逆にうちの水槽には合ってさえいるかもしれない。黄色が主体の魚なので、そこがうまい具合に強調されるのだから。ただ1つ気になるのは、このライトが長時間の点灯には構造上無理がありそうな予感がする点だ(CDSを覆ってしばらく点灯させていたけれど、かなり熱くなっていた)。だからセンサで時間制限がなされているんじゃないかと想像する。でも、面白そう。水槽撮影の補助ランプには使えそうだ。


2000.12.31(Sun)

ハオコゼ君の居場所
 結局、ハオコゼ君の居場所はどこに落ち着いたかと言えば、水槽左なのだった。普段姿を見ることができなくなってしまい、じつに残念。餌もやりにくいし、できれば前のほうに戻ってきてほしいのだが、ネッタイ君が日夜大規模工事を敢行しているため、それも無理っぽい。

 でも、以前よりはハオコゼ君の要領もよくなってきているようで、クリルをやるタイミングに合わせてライブロックをよじ登ってくるようになった。ちらちらと餌を見せなくてもそうしてくれるので、かなり助かっている。あいかわらず食べる姿勢は垂直に立ったままなので、なんとなく落ち着きはないのだけれど。

 隔離している青いスズメは、餌食いもかなりよくなり、順調な回復ぶりを示している。でも、ヒレはまだ再生を始めていないため、もうしばらくはここで暮らすことになりそうだ。

2000年総括
 本当は“トピック&観察記録”で扱うべき事柄だけれど、肝心のデータ入力作業が7月で止まったままなので、こちらで総括しようと思う。

イバラタツ“竜之介”登場(3月26日)
 活きイサザアミがAPNで扱われるようになったので、イバラタツの飼育を何年ぶりかに決意した。活きイサザアミさえあれば、イバラタツの飼育はそれほど困難ではないと思い始めたころ、活きイサザアミの入荷が突然にストップしてしまう。通販などを利用してなんとか活きイサザアミを調達するも、夏場はキープするのが非常に困難であることを実感。加えて送料が高いため、通販の餌で維持することは経済的に不可能だった。冷凍イサザアミなども試したものの、時既に遅し…9月6日、死亡
タテガミオコゼ登場(4月30日)
 その奇怪な形状をした姿に惹かれて飼育開始。だが、クリルには結局餌付かず、活きメダカや活きグッピーなどで飼育を続けるも、水槽が本調子ではなかったことなどが重なり、6月29日、死亡
海水2m水槽煮え湯事件
 クーラーが故障し、水温が38度オーバーまで上昇、半数以上のタンクメイトを失った。二度とこのメーカーのクーラーは買うまいと決意する。
ウニ坊や、謎の生物達との出会い
 タテガミオコゼ亡きあと、海水36cm水槽にライブロックを導入。この頃から名も知れぬ様々な生物達が出現するようになった。名の知れている生物も多く、中でもウニ坊やは最大のヒットだ。



 はやくリニューアルを完全なものにしなくては…


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