U's aquarium.
〜水のある生活〜
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月 1999 お魚日記
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1999.2.1(Mon)

イカリング
 朝の水槽チェック。まずはクラゲ水槽から・・・・・と思ったら、なんか様子が・・・。
 デバが2匹落ちている。うむぅ、、、水質悪化か。種砂使ってないからなぁ。
 クラゲも、パワーヘッドの奥にはさまって、狭そうだ。救出してやる。
 傘だけになってたやつ・・・・これはもう傘とは見えない、イカリング状態だ。それでも、まだひょこひょこ動いている。消化器官もすでになく、どうやって生命を維持してゆこうというのか・・・復活したらすごいが、なんかそれはなさそう。
 傘が侵食されつつあった方も、さらに侵食は進んでいた。これは穴が開くのも時間の問題だろう。
 もとからいたやつは、変りなく底の方にいた。

カスミピンチ
 2m水槽の、カスミチョウの1匹が、なんだか様子がおかしい。5匹目に買ってきたやつだから、まだそんなに日は経っていない新入りだ。
 餌に興味を示さず、水流の少ないところで、じっとしている。あぶない兆候。なんだか姿もあっというまに、やつれた感じ。

 今日も風邪でしんどいので、会社も早めに退社。その帰り、APNに寄って、フレークを買った。朝の餌やりで底をついたのだ。あ、そうそう、クラゲ水槽用に、ザ・バクテリアも購入。どのくらい効果があるかわからないが、何もしないよりはましだろう。

 帰宅してみると、イカリング状態のクラゲは、さらにさらに悲惨な状況だ。ヒーターカバーの下にひっかかって、もうなんだか海の中のゴミみたいに見える。。。でも動いてる。かなり怖い。
 穴が開きかかっていた方は、ついに穴が開いてしまった・・・・。
 この状態だと、イカリングになるまで2日か。うーん、なんてこった。
 もとからいた奴だけは、変りなく、そこにいた。
 そして最後のデバも落ちた。。。ザ・バクテリアを1グラム投入。

 ふと気になったので、2m水槽のエイブリーエンゼルの姿を、確認しようとしたが、夜で寝てしまったのか、姿が見えない。昨日はたしかにいた。いまだ、目の前で餌を食べているのを見たことはないが、元気にしていた・・・。ちょっと気になるが、また明日探そう。


1999.2.2(Tue)

ジャンプ
 今朝、リビングに降りていったら、なんか雰囲気的に妙な気がした。んー、具体的に何がどうって指摘するのは、とても困難だけど。
 なので、カーテン開けたりという作業の前に、2m水槽をじっと観察してみた。胸騒ぎっていうやつかも。
 いつもなら群れ泳いでるカスミチョウがやたらと静か・・・・と思ってたら、1匹が急に一直線にひゅんっって上昇し、そのままジャンプ!ぼたっと床に落ちた。おお慌てで、水槽に戻してやったが、うーむ、あんなにすごいジャンプするとは、驚き。
 で、やはり昨日ピンチだったやつは落ちていた。

 カーテンを開け、水槽のライトをつけ、いつものように餌をやってみたが、なんとしたことか、残りのカスミチョウ4匹がぜんぜん寄ってこない。フエヤッコばかりが、がつがつ食べてゆく。こんなことは初めてなので、ちょっと心配・・・・・

 夜、帰宅してからおそるおそる餌をやってみる。を!食べるじゃないか。カスミチョウは変りなく餌をがんがん食べに来た。朝のはいったい何だったのか。Licの見解は、「寝てたんじゃないの?」だが、いつもはちゃんと食べるのに今日に限って寝てた・・・というのも、ちょっと考えにくいのだ。仲間の死を悼んでいたのかもしれない。

高級品
 ウズマキが最近ちょっと拒食に戻ってしまったので、奮発して「あまえび 刺し身用」ワンパック398円を買ってきた。我々の夕飯代よりも、高価な食事だ。
 いざ、殻をむいて、手でちぎり、水槽へ・・・・・しーーーーーーん。
 アマエビのおいしそうな肉片は、ゆらゆらと水槽を落下し、底に横たわった。
 なんでじゃーーーーー!
 アマエビは、これまで拒食魚の最後の手段的に使ってきた。こいつを食べなかった魚はいないと言ってよいほどだった。
 だいたいロングフィンスナッパーが寄っても来ないのは、ヘンだ。こいつの食欲ならば、絶対食べに来るはず。もしかして調子を落としてるのか??試しに、いつものクリルをやってみた。・・・食べた。ばくばく食べた。こっこいつら・・・・まさかアマエビを餌と認識していないのでは。
 Licの見解はこうだ「いつも質素な食べ物を食べてると、高級品は食べれなくなるんじゃないの?」そんな馬鹿な、、、人間じゃあるまいし・・・・む?それともこれは暗に自分達の食生活を改善せよとの、Licの要求か?

クラゲ水槽
 朝、最後のデバが落ちていた。だめだ、水質悪化は間違い無い。クラゲをこのまま、この水槽に置いておくのはキケンすぎる。そこで、産卵ケースでまたもや60cm水槽のほうに隔離した。
 穴の開いたほうと、もとからいたやつを接触させるのは、なんだか怖かったので、セパレータで産卵ケースを2つに仕切って、それぞれに入れた。
 エアポンプを接続し、水流もつくってやる。

 夜、クラゲ水槽は、かなり白濁してしまっていた。うーん、最悪な状態かも。ザ・バクテリアの濾過バクテリアどもは、そろそろ活動開始してくれたかな・・・
 60cmに移したほうは、なんか元気そうに見えた。ブラインやってみたが、穴開いてる方は、まだ食べられないようだ。体力もつのか心配。
 昨日イカリング状態だったやつは、完全に消滅していた・・・


1999.2.3(Wed)

エイブリー
 年末に買ってきたエイブリーは、結局姿を発見できていない。落ちたのだろうか。元気そうだったのだが・・・
 全長4cmくらいのミニサイズだから、なんとか餌付けもいけるかなと思ったけど、今回はダメだったかな。以前飼ってたときのも、同じくらいのサイズだったが、これも目の前で餌を食べている姿を見たことはなかったのだが、1年は生きた。
 うーん、でもこの小型ヤッコ系って、数日行方不明になることも、ままあり、、、まだ落ちたと言うには早いかな。


1999.2.4(Thr)

じっとがまんの
 昨夜はカスミチョウ4匹とも、たくさん餌を食べてくれた。特に、試供品でもらってきてたシュアーがお気に入りだったらしい。あっというまになくなった。フレークよりも、たしかにこっちの餌のほうが、食べがいがあるし、残り餌も少なく、いいかも。買ってこようかな。でも、フエヤッコには、シュアーの粒は大きすぎるらしい。必死で食べようとするが、その細いくちばしのような口には、入らない。やはりフレークもやらないといけない。
 ウズマキは、体力があるからまだ元気そうだが、このまま拒食だと、まずいかも。次はアサリをやってみようか。
 2m水槽では、行方不明のエイブリーを含めると、立て続けに3匹が落ちたことになる。これはあまりよい状況じゃない。個体が悪かったにしても、連続というのは気になるものだ。水槽のバランスが、ちょっと崩れたか。ウズマキ以外は、いたって元気だが、これはもとから体力があるからかもしれない。
 今は、またじっと回復するのを待つ時期なのか。ちょうど資金も尽きたことだし、しばらくおとなしくしていよう(という決意は、たいてい三日坊主で終わるんだけど)。

1999.2.8(Mon)

うーむ
 朝、2m水槽ではウズマキと、カクレクマノミのオスが落ちていた。
 これで、連続5匹が落ちたことになる。悪夢の水槽崩壊か??
 あんなに調子よかった2m水槽なのに・・・・いったい何がいけなかったのだろう。もしかして、塩を変えたのがよくなかったのだろうか。急に別の塩にしたことくらいしか、原因が思い当たらない。

 カクレクマノミのペアは、もう2年と半年はうちで飼っていたやつだけに、悔しさもひとしおだ。残ったメスのほうが、なんだか寂しそうに水槽の隅っこで泳いでいる。
 落ちるのは、これで最後にしてほしい。なんとかもちなおしてほしい。

 ロングフィンスナッパーは、外見キレイだが、ちょっと食欲が落ちているような気がするのが、気になるところ。グラックキャップバスレットは、隠れているときが多いので、元気なのかどうか探しまくらないといけないのだが、こちらは変わりなく元気そう。春まで、じっと我慢だ。

タコクラゲ
 生きもの地球紀行で、プーケットの海が特集されていた。
 そのうち、画面いっぱいにクラゲの姿が!キャプションは「タコクラゲ」。
 みこにゃんが、画面を見て「こわい こわいー」と、しがみついてきた。クラゲの大きいのは怖いらしい。
 しかし、このタコクラゲ、サイズがかなり大きそうだ。傘の下では魚の稚魚が隠れ家にしていて、それから推測するに、こいつは傘の直径30cmはありそうだ。
 うちのゴルフボールより小さいタコクラゲなんか、すると幼生もいいとこか?

 うちのタコクラゲは、新しく買ってきた2匹は、すっかり溶けてしまった。もとからいたやつだけ、溶けずにがんばってる。


1999.2.9(Tue)

白点
 朝、2m水槽を見て、ショック! 白点だ。
 いきなりかなりの重症。飼育本とかでは、白点は徐々に増えてくるみたいな感じで解説されているが、うちで飼っているやつで白点になるときは、そんな悠長に徐々に白点なんてのは、ない。いつも、なるときはいきなり重症か、それとも、めちゃくちゃ軽症で、そのまま治ってしまうか、のどちらかしかない。

 さぁ、これ治るかな。残っているフエヤッコにカスミチョウ4匹は、いずれもツワモノぞろいなので、たぶん自然治癒するとは思うが、先日から落ちるのが連続しているだけに、こういうのはかなりストレスになる。


1999.2.10(Wed)

ジャンプ
 朝、2m水槽を見てたら、カスミチョウが1匹、ジャンプした!
 そしてそのまま水槽の後ろに落下、バタバタ跳ねてる。
 救出せねば!
 TVをオーディオラックごと、スライドさせて水槽の背後にアクセスできるように道を確保し、、、救出。時間にして10秒。
 なんか、最近カスミチョウがジャンプすることが多い。蓋で完全に閉じておかないとヤバイかも。


1999.2.11(Thr)

白点
 昨夜は夜更かししたので、リビングの明かりが消えたのも午前3時半すぎ。夜明けのほうが近い時刻だ。
 寝る前に、水槽をじっと観察してみて、再び白点が現れているのを確認。かなりの重症。消えたり、出現したりの繰り返しパターン。なんとも嫌な繰り返しだ。
 残った4匹のカスミチョウは、かなり食欲が落ちてきている。白点のせい、という感じではなさそう。ロングフィンスナッパーが、食欲落ちているのと、似たような状態だ。
 ロングフィンスナッパーは、クリルを見つけたら、飛びついてくるだけの食い意地は残っているのだが、口に入れた後、飲み込めないらしい。以前なら、クリル10匹は、軽く食べていたのに、最近ではせいぜい2匹か3匹。なんとか対策をとらなければいけない。

そして朝
 朝、みこにゃんに早くから起こされてしまい、睡眠不足。まだ9時だ。
 外は雨が降っていて、カーテンを開けてもなんだか薄暗い。2m水槽のハイラックスランプを点灯。
 ライトが明るくなってくるにつれて、水槽の魚達も活動を開始したようだ。岩陰からカスミチョウやフエヤッコ、ロングフィンスナッパーが出てきた。白点は・・・・うーん、消えている。でもカスミチョウ4匹のうち、3匹は白点のせいか、各ヒレの先端がばさばさになっていた。見た目、かなりやつれている感じ。
 フレークをやってみたが、案の定、その3匹は餌を口にしなかった。残りの1匹は、ばくばくという以前のような勢いはないものの、ぱくっぱくっ程度には食べているので、こいつは大丈夫だろうと思う。残りの3匹が、ちょっと心配。
 フエヤッコは、白点があってもなくても、餌食いに変化なし。マイペースで普段どおりに食べている。こいつはかなり丈夫だ。
 ロングフィンスナッパーは、やはりクリルを口の中で持て余している。うーん、やはりここはひとつ、最後の神頼み、冷凍ブラインといってみるか。あいにく、手持ちがないので、買いにいかねば。ちょうどAPNから新着情報のメールも来ていたし、行ってみるか。
 でも、その前に、クラゲ水槽のR360の掃除だ。この水槽は主を失って以来、手を入れてないのだが、かなり茶苔が付いてきている。そろそろ水換えして、スズメを3匹ほど入れておこう。気長に立ち上げだ。

そして昼
 午後から、みこにゃんを連れて買い物に出かけた。食材を買ったあと、APNへ。
 展示水槽を見ていると、をを!タコクラゲが3匹いる。新着情報には載っていなかったな〜。なんでも6匹入荷したのだが、すでに3匹売れたとのこと。残ったやつは、色が褐色系。。。でも、つい2匹買ってしまった。
 店長と2m水槽の状況について、しばし相談。何もしないよりはということで、海水魚専用麦飯石溶液「海水太郎」1リットルボトルを購入。以前ウズマキが拒食なときに、もらった魔法の粉も探してくれたのだが、すぐに見つからなかったので、こっちにした。
 ここまで金を使ったら、どうせ現金では支払えないので、カード・・・この際だから、もうちょいなんか買って行こうというわけで、シュアー沈下性を1缶、冷凍ブライン1枚、2m水槽用の水底掃除屋 兼 魚の掃除屋としてスカンクを2匹、あとR360用にシリキを3匹ゲット。しめて約1万6千円の買い物。細々したものだが、数が揃うと、結構な金額になるなぁ。

 展示水槽のナポレオンフィッシュやイロブダイとか見ながら、店長とお話していたのだが、どうやらインドネシア産のハードコーラルが、今年あたりから本格的に世界的に輸出が禁止になりそうだ、とのこと。今まで日本にはすでに輸入は実質的にストップしていたが、アメリカにはまだ大量に輸出されていたらしいが、それも止まるとか。
 これで、ハードコーラルを新規に購入というのは、かなり難しくなる。ハードコーラルを手に入れようと思えば、近海の非合法採取モノか、密輸モノしか手が無くなるのだから。
 まだ日本にインドネシアからどんどん輸入されていたころなど、トランペットコーラルとか、当たり前にように、どこのショップでも置いてあったが、今ではそんなものを見かけることはもはやない。もしかしたら、今後永遠にトランペットを飼うことはできないのかもしれないなぁ。
 リーフタンクをやろうと思ったら、これからはソフトコーラルオンリーになってしまうのか・・・

夕方
 APNから戻って、買ってきた魚とかエビを温度合わせしてたら、すでに午後4時をだいぶまわってしまった。
 海水太郎を800cc、溶かし込んだ。気のせいかもしれないが、なんか魚の動きがよくなったような??
 白濁がとれたころ、試しに冷凍ブラインをやってみた。
 朝、餌を食べなかった3匹のカスミチョウが、勢いはあまりないものの、近くに漂ってきたブラインを食べはじめた。ロングフィンスナッパーも、ブラインにぱくついてる。まぁ、こいつを食べないやつは、かなり珍しいからなぁ・・・・・などと思ってたら、プテラポゴン・カウデルニィの1匹が、ぜんぜん食べていない。ありゃー、今度はこいつが拒食か〜、困った。
 ブラックキャップバスレットは、元気いっぱい。こいつが元気なのを見ると、なんかほっとする。

 そうして、冷凍ブラインを食べ尽くしてから、魚たちに変化が現れた。カスミチョウやロングフィンスナッパーが次々に糞をしはじめたのだ。まるで申し合わせたかのように。
 食い物をお腹にいれることで、内臓系が活発に動きはじめたということかな?
 シュアーも少しだけ、やってみると、最初は興味を示していなかったが、そのうちカスミチョウが、底に沈んだやつをがつがつ食べはじめた。
 あ、なんかいい雰囲気。

 スカンクも2mの中で、居場所を確保したみたいで、それぞれに根城を構えて、魚がクリーニングしてもらいにくるのを待っている。さっそくカスミチョウが掃除してもらっていた。

 R360には、シリキを3匹。これから半年は、こいつらにがんばってもらわなきゃ。そのあとで、クラゲを元にもどそう。
 買ってきたクラゲ2匹は、60で先に隔離している1匹のもとに、一緒に入れてやった。タコクラゲが、再びR360を舞う日は、たぶん夏あたりかな。それまでは、ここでブラインいっぱい食べてもらおう。
 60水槽は、海苔のような苔が、多少まだ出るものの、魚が落ちるようなこともなく、安定しているように見える。ホワイトソックスも順調に脱皮を重ねているし、ハオコゼも毎日クリルを手から直接食べようと接近してくる。まぁ、しかし、デリケートな魚では、まだここでは無理だろうなぁ・・・という気はする。
 こっちも、もうしばらくの辛抱かな。


1999.2.13(Sat)

食欲
 2m水槽のカスミチョウ、ロングフィンスナッパーには、木曜から冷凍ブラインをやってみているが、やはりなんだか食欲がいまひとつのようだ。でも、フレークやシュアー、クリルも、少しではあるけど、食べてくれているので、気長に待つしかないかな。
 ブラックキャップバスレットが、変りなく元気いっぱいなのが、心強い。

 スカンク2匹は、なぜか並んだ状態で、クリーニング屋を開業している。このエビって、群れるんだろうか。でも、商売繁盛みたい。いつもカスミチョウやらフエヤッコが、クリーニングしてもらってる。

R360
 シリキ3匹のR360に、今朝、ザ・バクテリアの残り1グラムほどを投入してみた。これが原因かどうか不明だが、午後に水槽が急に白濁し、水面がなんか膜のようなもので覆われた。
 濾過がおかしくなったかと思い、アンモニアをチェックしたが、検出できず。シリキも特に変わった様子はなく、元気そう。やはりザ・バクテリアのせいかな。

わらわら
 クラゲ用にブラインを湧かしているが、このブラインハッチャーは、Licのグッピー繁殖水槽に入れてある。
 いつものように、ブラインをスポイトで吸ってると、なんか水槽の中で小さいものが動いたような??じーっと目を凝らしてみると、いるいる、グッピーの稚魚がわらわら。
 産卵ケースに隔離してるお腹の大きかったメスが、いつのまにか子供を産んだらしい。スリットのちょっと大きな隙間から、全部逃げ出してしまったようだ。ちょうどブライン湧かしてるので、子グッピーにもあげるようにした。大きくなるかなー。


1999.2.14(Sun)

カスミチョウ落ちる
 昨夜遅く、2m水槽でカスミチョウが1匹あやしげな泳ぎをしていた。斜めになったまま、流されるような感じで・・・・いかにも、もう落ちます〜と訴えているような。
 朝、やはりそいつは落ちていた。背中がすっかり痩せてしまっていた。チョウチョウウオ系は、食べないとすぐ痩せるので、怖い。
 落ちたカスミチョウを埋葬してから、冷凍ブラインをやってみたが、残ったカスミチョウ3匹とフエヤッコは、なぜか今朝は冷凍ブラインも食べない。うーむ。。。。。ロングフィンスナッパーは、ブラインにぱくついてきたので、クリルもやってみたら、あいかわらず口の中でもてあましてしまう時もあるが、なんとか2匹ほどを完食。・・・でも2匹じゃ、このカラダを維持するには、あまりに足りない。
 フレークをやってみたら、ブラックキャップバスレットが、すごい勢いで食べる食べる。冷凍ブラインよりも好きみたい。こいつ、すごく丸々してて、同じくお腹ぱんぱん状態の健康優良魚、ホンソメ君といい勝負。
 ブラックキャップバスレットの元気な姿だけが、最近の楽しみだなぁ。

 R360の白濁は、すっかりとれていた。水面の膜みたいなのも消えて、シリキ3匹も元気。ほっと安心。

 夜の餌やりの時、2m水槽のカスミチョウの1匹は、フレークをぱくぱく食べてくれた。朝、食欲がない時が多いような気がする。


1999.2.17(Wed)

フエヤッコ落ちる
 月曜あたりから、なんだか動きが怪しかったフエヤッコ、帰宅してみるとついに落ちていた。体は痩せていないのだが、急激に食欲が落ちてきていた。
 このフエヤッコは、この水槽のチョウチョウウオでは2番目に長生きしていたやつだった。今年の夏でちょうど2年を迎える予定だっただけに、じつに残念だ。やはり水換えのショックだったのかもしれない。そしてその後発生した白点で、徐々に体力が奪われていったのだろう。普通だったら、2日ほどで見えなくなる白点が、今回はずっと残っていた。
 残ったカスミチョウ3匹には、ほとんど白点はでなくなっている。それに餌も、徐々に食べる量が増えてきている感じだ。背中の肉も痩せる気配なく、このまま回復してほしいものだ。
 ロングフィンスナッパーは、まだあいかわらず口の中でクリルを持て余してしまうのだが、今日は3匹ほどを、なんとか食べてくれたみたい。


1999.2.19(Fri)

ぱくぱく
 カスミチョウ3匹、胸ビレは相変わらずばさばさのままなのだが、夜の餌やりのときはだいぶ食欲が戻ってきた感じがする。フレークを以前のようにとはまだいかないが、シュアーを沈めてやると、根気よく水底を探してぱくぱく食べ尽くしてゆく。一度シュアーを食べるのに集中すると、流れてきたフレークとかクリルとかも、ついでに食べるようになる。量的にも、まぁまぁなので、このまま食欲が落ちなければ、ヒレも元どおりになるかもしれないな。


1999.2.20(Sat)

ぱくぱく2
 カスミチョウの食欲は、最悪時期に比べるとずいぶん戻ってきた。今日は午前中にやった餌も、けっこう食べてくれたので、ちょっとうれしい。
 ただ、1匹の餌の食べ方が、ちょっと気になる。うまく狙いが定まらないというか、狙った位置から、少し右にずれてしまって、シュアーが口に入らない時がけっこうあるのだ。フレークだと、少々のズレがあっても水流に乗って口に入るみたいなのだが、シュアーはそうはいかないみたい。もしかして視力に差が出てしまったのかな?

 60海水水槽に隔離してあるタコクラゲは、新しく買ってきた2匹のうち、1匹が自己溶解液で完全に溶けてしまった。残った2匹は、元気なのだが、個体差かな。
 最初からいる1匹は、怪我の修復で体力を使った結果、ビー玉みたいなサイズにまで小さくなっているが、残った脚2本で、なんとか餌も食べ、体力温存中。元のように戻ってほしい。

 淡水90水槽の水換えをした。だいぶ水が黄緑色になってきてたので、水換えショックにならないように、50リットル程度に抑えておいた。
 川魚は、タナゴ5匹にシロハヤ3匹が健在。餌食いが良く、買ってきた時の倍くらいの大きさになっている。ところで、シロハヤっていうのは俗称かな?見た目、オイカワのように見えるのだけど。


1999.2.22(Mon)

投身自殺
 朝起きたら、カスミチョウが1匹、リビングに横たわっていた。投身自殺されてしまったのだ。うむぅ、せっかく食欲戻ってきてたのに・・・・なんてこった。
 とうとうカスミチョウの群れは、2匹だけになってしまった。最近カスミチョウは入荷してこないらしい。採れていないそうだ。
 うーん、またじっと我慢で入荷してくるのを待つしかないか。6匹の群れ復活するのは何時になるかな。


1999.2.24(Wed)

後を追うように
 カクレクマノミのメスが、先に死んだオスの後を追うように、今朝落ちていた。長生きしていたのになぁ・・・・・
 2m水槽は、すっかり寂しくなってしまった。現在のタンクメイトはカスミチョウ2匹、ロングフィンスナッパー1匹、ブラックキャップバスレット1匹、プテラポゴン・カウデルニィ2匹、ホンソメワケベラ1匹、ネッタイスズメ1匹、スカンク2匹だ。
 魚は数が半分になったことになる。餌をやるときも、気を付けてないとすぐにやりすぎになってしまう。
 夏のボーナスが出るころには元のように安定した水槽に戻って欲しい。カスミチョウの群泳再び、だ。


1999.2.26(Fri)

R360
 シリキを入れてから2週間経過。R360はガラス表面にうっすらと茶苔がついている。でも、この苔は歓迎すべきタイプの苔だ。海苔みたいなやつじゃない。
 シリキ3匹も、健在。元気に餌を食べている。R360付属の底面濾過程度の能力ではこれが限界かもしれないなぁ・・・。クラゲを移した場合、ブラインを直接水槽に投入するのは止めた方がよさそうだ。やはりクラゲの食事タイムは、別容器だな〜。


1999.2.27(Sat)

グッピー
 アクアスの店長に、グッピーの子供がちょうどいいサイズに成長したのであげますよ〜とメールもらっていたので、今日家族で行ってきた。
 Licが繁殖させたジャパンブルーとイエローグラスの子供を以前、店長に数匹わけてあげてて、そのペアの子供ということだった。尻尾の黒の斑点が、かなり細かく美しくなっているようだ。ありがたく頂戴する。
 展示水槽のほうに、Licの興味を惹くグッピーがいたらしい。ゴールデンコーラル・イエローグラス、ダブルソードテールの変わったやつだ。ペア購入。値段が異様に安い。不人気種なのかな〜?

 海水魚のコーナーを徘徊してみた。元気そうなハタタテハゼが魅力をふりまいてる。連れて帰ろうと思ったが、60水槽の掃除を今日する予定なので、今回はパス。資金に余力があれば、フレームエンゼルも欲しいところだが、2m水槽はまだ不安が残るので、こちらもパス。見るだけにしとく。うーん、ユウゼン売れちゃったのかな、姿がなくなってたけど。ペアで15万・・・バブリーな頃なら買ってたなぁ。

お掃除
 夜遅く、みこにゃんが寝静まってから、水槽掃除開始。
 今回の目的は買ってきた新しいグッピーのための場所を確保することと、海水60水槽の海苔苔の根絶だ。
 まずは淡水60の掃除から。ガラス表面に緑苔がちょっとついてたので、これをキレイにして、水は30リットル交換。ここは安定してるので特に問題なし。ブラックネオン10匹も、落ちることなく生存中。コンゴーテトラのペアも元気元気。中の水草もいつのまにかイイ感じに生長してる。
 次は海水60の掃除。こちらを私がやってる間に、Licはキッチンの36cmグッピー水槽を掃除開始。
 海水60水槽は、海苔みたいな黒っぽい苔が、急速に消滅しつつあり、かなり安定してきているようだ。ライブロック表面に付着した海苔苔も、ほうっておけば消滅するだろうけど、待ってる間が汚いので、洗ってしまうことにする。
 汲み置きの海水の中で、歯ブラシでがしがし。すべてのライブロックを取り出して、バケツに一時避難。あとは水槽の苔をとって、水を入れ替えるだけ。
 ふと敷き砂表面に、黒い糸屑みたいなのが溜まってるのに気付く。なんだろう?最初はゴミかと思ったが、よーく見るとそれは生物の触手らしかった。放射状に無数の触手が直径1cmくらいの円状に広がってる。しかもそういう場所が4個所もある。どんな生物が潜んでいるのだろう。ライブロックからは、ほんと様々な生物が湧いてくるなぁ。
 掘り起こすのも可哀相だから、そのままライブロックを配置しなおして、掃除完了。美しい水槽に戻った。

 Licも36cmグッピー水槽の掃除を終わったようだ。この中には、ダブルソードのオスとジャパンブルーのオスが群れていたが、今度はアクアスからもらってきたジャパンブルーのペアを入れるので、ダブルソードは全部お引っ越し。私の淡水60水槽に移動だ。ペンギンテトラにふりふりの尻尾を齧られないといいけど。
 地味な60水槽に、鮮やかな赤い花が無数に咲いた感じで、ぱっと明るくなった。

 さて、最後は脱衣所に置いてるグッピー繁殖用60水槽の掃除だ。こっちは産まれたばかりの稚魚がわらわらなので、水を足すだけにしようと思ってたら、Licが稚魚をプラケにすべて救助したので、本格的な掃除をすることに。といってもこの水槽の作業はLicがやってたんだけど。私は新しい水を入れただけ。
 この水槽にはセパレータを入れて、今日買ってきたゴールデンコーラルのペアと、いままでいたやつの2グループに分けた。底面に、余ってたシポラックス10リットルほどを新たに敷く。底面濾過買ってくるの忘れた〜。買ってきたら、敷き直そう。

 以上、水槽4つの大掃除が完了したのは、深夜1時半。スタートが午後11時だから2時間半かかった。意外に時間がかかったなーという印象。


1999.2.28(Sun)

おさかな
 最近、みこにゃんは水槽の魚を興味深そうに見ることが多い。
 「おさかな おさかな」と連呼しながら、指差して見ている。特に淡水90水槽を横から覗き込むのが好きらしい。オイカワやタナゴの群れが、活発に泳ぐ姿に惹かれるみたい。目を輝かせてじっと見てる。
 昨日、玄関の2つの60水槽をきれいにしたので、みこにゃんにも興味が出たらしい。しきりに見せてと抱っこをせがむ。抱っこして見せてやると、これまた食い入るようにじぃ〜っっと見つめている。グッピーの赤いやつとか、海水水槽のクラゲ、ハオコゼあたりがみこにゃんを刺激するみたいだ。
 将来アクアリスト・・・になってくれるといいなぁ。


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