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    <title>ひみつ日記</title>
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    <dc:date>2008-08-18T21:00:18+09:00</dc:date>
    <description>日々の雑多な記憶を綴ります。</description>
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  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0810">
    <title>穴の修復</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0810</link>
    <dc:date>2008-08-10</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　数日前、庭に白っぽい猫が入り込んでいたらしい。発見者のみこりんは、冷静に猫の退出経路を見届けており、これによりどこから猫が入り込んでいたのかが判明した。<br />
　庭をぐるりと囲んだ『完璧な防壁』の、庭と玄関側を仕切る幅1メートルほどの境界線に設けられた、アーチの部分。みこりんによれば、猫はそのアーチの最上段までジャンプして、そこから「するっと普通に」外へと抜け出していったという。アーチの高さは、およそ2メートル。猫ならば、この程度の高さは余裕である。だから、その部分には念入りにアーチよりもさらに高い部分までネットを張り渡していたのだけれど、その一部に穴が開けられていたのだった。</p>

<p>　午前中、気温があまり高くならないうちに修復してしまおうと、脚立を持ち出し、作業開始。<br />
　アーチの周辺をじっくりと観察してみると、猫によって開けられた侵入口の他にも、支柱に固定していたビニール紐が、一部経年劣化によってボロボロになり、固定が不完全な箇所も発見。結局、アーチ部分の固定をイチからやり直すはめになってしまった。</p>

<p>　ネットの強度はさほど落ちてはいないようだ。ただ、支柱の固定が外れた箇所によってネットにたわみが発生し、その部分を猫に集中的に攻撃された結果、穴が開いてしまった模様。猫にはよほどこの中が魅力的に見えたんだろうか。それとも単なる好奇心か。幸い、今は菜園に夏草が生い茂っており、ふかふかの土が見えない有様だったので、これといって害はなかったのだけれど…<br />
　ネットと同じ白い色をしたビニール紐で、しゅるしゅると支柱に再固定。穴の開いた部分も、じくざぐに縫うように紐を渡して完全に塞ぐ。</p>

<p>　高さおよそ3メートルほどのネットは、1時間ほどでしゃきっとした形状を取り戻した。<br />
　猫は、アーチまではジャンプできても、そこからさらに上には行けない。ネットをピンと張っているので、足場がほとんどないからだ。この高さを突破できるのは、アライグマくらいのはず。少なくとも、過去、正常に張られたこのネットを突破した猫はいない。</p>

<p>　作業中、あまりに力を入れすぎたせいか、紐の摩擦で指の関節部分が2箇所ほど、皮がめくれてしまっていたが、今は指が痺れているので痛みはさほどでもない。これに汗がしみて大変な事になる前に、玄関前の雑草を抜き、ゲリラ雨で散った落ち葉や花桃の実を掃き清め。</p>

<p>　そういえば、今年はまだ花桃の樹にクワガタムシが来てないな。そんなことを思いつつ、樹の根元から立ち上がると、一瞬、目の前が暗くなって、意識が飛んでいきそうになる。</p>

<p>　………、暑い…。</p>

<p>　いつのまにか太陽は真上にあり、蝉の鳴き声が音声多重で全身を包み込む。<br />
　倒れる前に、撤収。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0807">
    <title>最近買った本</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0807</link>
    <dc:date>2008-08-07</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p><span class="left_box"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091571263/ulicwel-22/ref=nosim/"><img  style="border:none;" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4091571263.09._OU09_PE0_PC_SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="『神様ドォルズ (2)』（作：やまむら はじめ）" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091570976/ulicwel-22/ref=nosim/"><img  style="border:none;" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4091570976.09._OU09_PE0_PC_SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="『神様ドォルズ (1)』（作：やまむら はじめ）" /></a></span>　『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091570976?ie=UTF8&amp;tag=ulicwel-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4091570976">神様ドォルズ (1)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ulicwel-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4091570976" width="1" height="1" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』、『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091571263?ie=UTF8&amp;tag=ulicwel-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4091571263">神様ドォルズ (2)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ulicwel-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4091571263" width="1" height="1" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』（作：やまむら はじめ）。<br />
　Amazonにここ数ヶ月ずっと“おすすめ”されていたので、試しに1巻をネット古本屋で買い、面白かったので新刊である2巻も買ったという流れ。<br />
　カバーイラストだけ見ると、ほのぼの系かと思ってしまいそうになるが、中身は太古のオーバーテクノロジーの遺産である“案山子”と、それを操る“隻”と呼ばれる選ばれし若者達のお話。舞台は現代日本、“案山子”が存在するのは特定の村だけで、一般には知られていないという設定のため、都心における案山子同士の戦闘は、昔のダンバインが東京上空に出現した時のような緊張感があって、なにやら懐かしい。</p>

<p>　みこりんもカバーイラストに惹かれて、読んでみたらしい。主人公の妹で、しかも“隻”である詩緒という女の子が出てくるのだが、みこりんと同年代っぽいことから、この子にはまった様子である。続きが読みたいと言うのだけれど、2巻が最近出たばっかりなので、3巻が出るのはまだ当分先になるかもと言うと、かなり残念そうだった。</p>

<p class="cl_both"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047150738/ulicwel-22/ref=nosim/"><img  style="border:none;" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4047150738.09._OU09_PE0_PC_SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="『魔法遣いに大切なこと“夏のソラ” (1)』（作：よしづき くみち、原作：山田 典枝）" class="left" /></a>　『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4047150738?ie=UTF8&amp;tag=ulicwel-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4047150738">魔法遣いに大切なこと“夏のソラ” (1)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ulicwel-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4047150738" width="1" height="1" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』（作：よしづき くみち、原作：山田 典枝）。<br />
　前2シリーズは未見。今シリーズから読み始めたばかりなので、設定など詳しいことは知らなかった。でもこの人のイラストは、以前から気になっていたので、いわゆる表紙買い。<br />
　舞台はやはり現代日本（と思われる）。魔法遣い（まだ研修生だが）として稀有の才能を持ちながら、寿命があと1年で尽きてしまう女の子の話。今からどんな風にエンディングを迎えるのか興味津々。</p>

<p>　みこりんも表紙に惹かれて読んでみたようだ。主人公の女の子、ソラちゃんが可愛いと言って、すっかりはまっている様子。読んでる最中、くすくすとよく笑っていたのだが、どのシーンがツボだったのかは不明。でもたぶん、魔法と同時に出現するヒマワリに関する部分じゃないかなと想像。<br />
　続きが読みたいと言うのだけれど、これも1巻が出たばかりなので、2巻が出るのはまだ当分先になるかもと言うと、かなり残念そうだった。</p>

<p class="cl_both"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088774701/ulicwel-22/ref=nosim/"><img  style="border:none;" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4088774701.09._OU09_PE0_PC_SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="『GRANDEEK ReeL (2)』（作：桜瀬 琥姫）" class="left" /></a>　『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4088774701?ie=UTF8&amp;tag=ulicwel-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4088774701">GRANDEEK ReeL (2)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ulicwel-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4088774701" width="1" height="1" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』（作：桜瀬 琥姫）。<br />
　1巻は、かなり前に買って読んでいたので、2巻が出ると同時に買った。<br />
　武具や防具に宿る精霊を視ることのできる少女のお話。稀代の剣士であった母親と、自分が引き継いだ能力の事を知る人物との出会い等、ようやくストーリーが進み始めた感じ。</p>

<p>　みこりんも表紙に惹かれて読んでみたようだ。主人公の女の子、ティーアが可愛いと言って、これもはまった様子。<br />
　続きが読みたいと言うのだけれど、これも2巻が出たばかりなので、3巻が出るのはまだ当分先に…（以下同文）。</p>

<p class="cl_both"><span class="left_box"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091512968/ulicwel-22/ref=nosim/"><img  style="border:none;" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4091512968.09._OU09_PE0_PC_SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="『Dr.コトー診療所 第一部・豪華愛蔵版 (1)』（作：山田 貴敏）" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091512976/ulicwel-22/ref=nosim/"><img  style="border:none;" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4091512976.09._OU09_PE0_PC_SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="『Dr.コトー診療所 第一部・豪華愛蔵版 (2)』（作：山田 貴敏）" /></a></span>　『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091512968?ie=UTF8&amp;tag=ulicwel-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4091512968">Dr.コトー診療所 第一部・豪華愛蔵版 (1)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ulicwel-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4091512968" width="1" height="1" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』、『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091512976?ie=UTF8&amp;tag=ulicwel-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4091512976">Dr.コトー診療所 第一部・豪華愛蔵版 (2)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ulicwel-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4091512976" width="1" height="1" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』（作：山田 貴敏）。<br />
　これは、みこりんが読みたいと言ったので買ったもの。まず1巻だけ買ってみて、一読したみこりんが、私にも強く勧めてくれたので読んでみると、これがまたツボにはまりまくりだったので、2巻も買ったという流れ。豪華愛蔵版仕様のため、1ヶ月に1巻ペースでちびちびと買っていこうかと思っている。豪華愛蔵版はすでに6巻まで出ているので、みこりんも安心だ。</p>

<p>　大学病院の凄腕外科医が、とある医療事故により、思うところあって離島の無医村に医師として第2のスタートを切るお話。<br />
　みこりんによれば、「『ブラック・ジャック』よりは、手術シーンが気持ち悪くないので、いい」とのこと。また、みこりんはこのコトー先生の飄々とした笑顔（というか、情けない表情してるとこ）が、何よりも好きらしい。ふむふむ、みこりんはこういうタイプに弱いのだなと、新たな発見をしてしまった。</p>

<p class="cl_both">　以上、最近買った本の紹介おしまい。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0806">
    <title>ゲリラ雨</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0806</link>
    <dc:date>2008-08-06</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　昼休み前、みこりんからケータイに着信があったので、掛け直し。<br />
　<a href="./old_diary_2008_7.htm#i0729">先日の件</a>のこともあり、どんな用件か心配だったが、今回は“この地域に大雨・洪水警報が出て、夕方頃に雨が降る”という内容だった。<br />
　みこりんは雷に弱い。ここ数日の大雨には、雷が付き物で、みこりんも警戒しているのだろう。<br />
　幸い、今日は“定時の日”。17時半には、家に帰れると言うと、少し安心した様子だった。</p>

<p>　午後は、そんな警報が出ているのが嘘のような、猛烈な晴れ。途中で電力食いすぎのため、エアコンの使用を中止するようアナウンスが社内に流れるほどの猛暑であった。<br />
　がしかし、夕方が近づいてくる頃、遠くで轟く重低音。大気を切り裂く、雷様の音が響いてくる。</p>

<p>　定時になり、建物を出ると、ぽつぽつと雨がやってきた。<br />
　家に帰り着く頃には、雷鳴が絶え間なく轟き、雨も本格的になってきた。たしかにこれは警報レベル。<br />
　エアコンのほどよく効いたリビングに入ると、テーブルの上にトマトやプラム、ブドウにブラックベリーといった野菜・果実が盛られたボゥルが置いてあった。みこりんによれば、風が強くなってきたので、落ちてしまう前に庭で収穫してきてくれたのだそうな。なんて気が利くんだ。ミニトマトも収穫可能なものが何個かあったらしいんのだが、そこにはみこりんの天敵であるバッタがたくさん跳びはねていたので、収穫は断念したらしい。こっちはあとで私が保護してこなくてはなるまい。</p>

<p>　ブドウ“安芸クイーン”は、立派な房にはなっておらず、実が数個といった感じだったが、去年か一昨年、台風で幹がぽっきり折れるという重症を負ったとは思えないほどの、順調な回復ぶりである。しかもブドウは、みこりんが保育園な頃には、まだ本格的に食べられるほど育ってはいなかったので（過去の日記によれば、<a href="./old_diary_2001_1.htm#i0110-002">2001年に苗木を購入した</a>模様…、すると今年で7年目か）、みこりんも興味津々の様子。おそらく食べるのは、今日が初めてだ。</p>

<p>　大きな実を1つ手にすると、みこりんは丁寧に水で洗い、その赤紫色の皮を慎重に剥いてゆく。<br />
　中に隠れていた鮮やかな黄緑色の果肉を見て、「本物のブドウだ！」と、喜んでいる。そして、それをそっと口の中に入れ、噛み締めるみこりん。</p>

<p>　気になる味の方は……、「お店で売ってるのと、同じくらいおいしい」とのことだった。<br />
　大成功である。</p>

<p>　大雨・洪水警報は、夜半には解除された。これで、みこりんの安眠も妨害されることはないだろう。ほっと安心。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0805">
    <title>みこりんアメブロにはまる</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0805</link>
    <dc:date>2008-08-05</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　<a href="./old_diary_2008_7.htm#i0720">アメブロのアカウントを取得したみこりん</a>は、当初の目的通り、読みたいブログの主にアメンバー申請を行い、無事、アメンバーとなっていた。<br />
　アメンバー申請を行うにあたり、自分があやしい者ではないことと、どんな人物か相手に理解してもらいやすくするために、ブログでも書いてみたらどうかと言っておいたのだが、すでに何個かエントリーを投稿している様子。しかもそれだけでは飽き足らず、“野菜村”の友達を、何人か新規にアメブロに引き込んでいるようだ。なかなかの行動力。</p>

<p>　お互いにペタを付け合ったり、コメントしたりと、なにやら楽しげである。<br />
　それ以外にも、質問コーナーで質問するだけではなく、回答する側になったりもしている様子。これにはちょっと驚いた。あっという間に、新しいコミュニケーションツールを使いこなしている。<br />
　この時期の子供は、かように順応性が高いものなのかもしれない。加えて、やはり産まれた時からインターネットが普通にあった世代というのは、こういうのは当たり前なのかなと思った次第。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0803">
    <title>フェロー取得の旅</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0803</link>
    <dc:date>2008-08-03</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　“フェロー”とは、<a href="http://www.playonline.com/ff11/index.shtml">ヴァナ・ディールの地</a>において、自分のキャラ専属のNPCの事である。共に冒険し、経験値を稼ぐことで、フェローもレベルアップするし、専用のクエスト等も用意されている。フェローのレベルが上がれば、ソロでは倒すのに時間がかかるような敵でも、共に戦えばちょっと心強かったりもする。そしてなにより、自分好みのキャラがいつもそばにいてくれるというのは、それなりに楽しいものである。<br />
　というわけで、みこりんも自分のフェローを取得したいと思ったらしい。</p>

<p>　フェロー取得のためには、ある程度のミッションをこなしておく必要があったが、幸いなことにみこりんキャラはもともとLicの便利な倉庫として機能していたキャラのため、低レベルにも拘らず飛空艇に乗れるほどのミッションランクはあるので、この条件はクリアしていた。</p>

<p>　さっそくみこりんはフェロー取得クエストを受け、自分好みのフェローのキャラを選択中。種族・性別は、やはり自キャラと同じく、可愛い女の子のタルタルがよいらしい。髪型はおかっぱに決めたようだ。クエスト後半で、敵との戦闘があったが、現在、最高レベルが白魔道士のレベル25という状態なので、私のキャラを応援に派遣して、これはさくっと終了。<br />
　だがしかし、フェロー呼び出しのためのアイテムをゲットするには、さらに続くクエストでバトルフィールド（レベル40制限）での戦闘が待ち構えていた。私が自分のフェローをゲットしたときには、このバトルフィールドはソロでしか突入できなかったのだが、今は3人までパーティを組めるように改善されている。だから、こっちも私のキャラを同伴させれば楽勝のはず…、と思ってレベル40装備をいそいそと倉庫から取り出し、メインジョブ戦士、サポートジョブ忍者にジョブチェンジして、万全の態勢でみこりんの到着を待っていると、Wikiに気になる記述を発見。曰く“すでにフェロー取得済みのキャラはバトルフィールドには入れません”………。な、なんだってー！</p>

<p>　みこりんキャラのレベルは、白魔道士25歳。レベル40制限のバトルフィールドというくらだから、レベル40が推奨レベルなのだろう。私がやった時の手応えでは、もうちょいレベル低くても勝てそうな感じだったが、さすがにレベル25はちょっときついのではないか。しかも回復支援が専門領域の白魔道士は、ソロでの戦闘にはとてもとても不向きである。途中でフェローが参戦してくれるので、そちらが倒されないように回復魔法でサポートに徹すれば…、ひょっとするといけるのかも？</p>

<p>　念のため、私もバトルフィールドまでくっついていって、観戦することにした。万が一、負けて戦闘不能状態で排出されてきても、蘇生できるように再びメインジョブを赤魔道士に替えて、と。<br />
　まずは、みこりんが操作して挑戦することになった。なかなかチャレンジャーである。<br />
　バトルフィールド突入。みこりんキャラとパーティを組んでいたが、やはり既にフェロー取得済みなので私のキャラは入れなかった。仕方がないので、バトルフィールドの外野から応援。通常、バトルフィールドは専用のエリアとなるため、外部からは見えないのだが、ここのバトルフィールドだけは、外部から観戦可能なのだった。試しに支援の魔法をかけてみようとしたが、案の定、無効のようだ。見る事しかできないらしい。じつにもどかしい。</p>

<p>　敵は、ドラゴンが1体。一撃で即死することはなかったものの、回復魔法連打でどうにかしのげるレベル。一定時間が経過すると、フェロー参戦。フェローの攻撃の方が、みこりんの殴りよりも強いので、敵のターゲットはフェローに向かう。これでみこりんキャラが殴られる事はなくなった。あとはフェローが倒されないように、回復魔法をしっかりとやれば…。</p>

<p>　魔道士向きの種族のため素でMPが多く、しかもMP増量の装備もきっちりしていたみこりんキャラだが、やはりレベル差の開きはいかんともしがたく、途中でMPが尽き、フェロー死亡。強制退出となった。<br />
　うーん…。でも、圧倒的という雰囲気でもなかったな。<br />
　続いてLicがキャラを操作して、再挑戦。<br />
　Licのメインキャラは、白魔道士がレベル75である。白魔道士のソロにおける戦闘についても熟知している。ほぼ初心者のみこりんで、ここまで粘れたのだから、もしかすると………</p>

<p>　だがしかし、ドラゴンは相手を石化させる特殊攻撃技を持っていた。初戦には発動しなかったこの技が、今回、フェローに着弾。フェロー石化。敵のターゲットがみこりんキャラに向かい、殴られ死亡。<br />
　戦闘不能で、バトルフィールドから排出されてきた。</p>

<p>　三度目の挑戦。操作は引き続き、Licが行う。<br />
　不運なことに、今回もドラゴンの石化がフェローを石に変え、ターゲットがみこりんキャラに向いてしまった。バインド等を駆使して敵の足を止め、石化が解けるまでの時間稼ぎを計るも、耐え切れず、戦闘不能に。<br />
　じつに惜しい。あと何回か挑戦したらひょっとすると勝ててしまうかもしれないが…、戦闘不能の度に経験値がどんどん減ってゆくペナルティがあるので、あまり冒険もできない。それよりは、レベルを今よりも上げて再戦した方がより確実。</p>

<p>　そんなわけで、みこりんのフェロー取得は、いましばらくおあずけとなったのであった。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0802">
    <title>花火大会</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_8.htm#i0802</link>
    <dc:date>2008-08-02</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　家族揃って、地元の花火大会に出かけた。今年はみこりんの浴衣が、おにゅうになっている。保育園な頃に作ってもらった浴衣は、体格に合わせて帯も柔らかな素材で細かったが、今回のものはしっかりとした本格仕様のため、ぐっとお姉さんっぽく見える。帯の幅だけなら、Licの浴衣の帯よりも若干大きかったりするのだが、もはやそのサイズでも問題ないところに、みこりんの成長をしみじみと実感するのだった。</p>

<p>　途中でクルマを停め、打ち上げが行われている河川敷までひたすら歩く。<br />
　普段、クルマだとすぐに着いてしまう距離だが、やはり徒歩だとそれなりにかかる。とはいえ、周囲が闇に隠れているためか、あまり距離感を感じないところが不思議でもある。</p>

<p>　川べりの堤防道路には、ずらっと露天が並んでおり、発電機の音とごった返す人の熱気で、もわもわっと空気が揺れているような気さえする。なんとはなしに耳に届いてくる雑踏のさざめきのうち、八割くらいが日本語ではないような気がしたのだが、たぶんこれは錯覚ではないと思う。南米系、韓国系、中国系 etc...、さまざまに入り混じっていた。</p>

<p>　ちょいと脇に寄り、空を見上げる。<br />
　打ち上げ本数で言うと、長良川花火大会の17分の1くらいの規模しかないのだけれど、これはこれで静と動の割合が個人的には丁度よい感じ。派手すぎず、しょぼすぎず。</p>

<p>　ケータイのカメラで花火を激写していると、みこりんも撮ってみたいと言うので、持たせてみた。<br />
　ケータイのカメラゆえに、シャッターを押してから実際に撮影されるまでのタイムラグが結構あり、花火が開いた瞬間を狙うのはなかなか難しい。撮る度に、その出来栄えを見せてくれるのだが、爆発する前の小さな点だったり、開き終わって消滅する寸前の弱々しい光だったり、あるいは完全にタイミングを逸して、ただの闇だったり。<br />
　それでも徐々にタイミングをつかめてきたのか、何枚かはいい感じに撮れたものもあった。というわけで、記念に貼り付けておこう。ぺたぺた。</p>

<p class="img"><img src="./photo/2008_8_2_hanabi.jpg" alt="花火（みこりん撮影）" width="400" height="300" /></p>

<p>　帰り道、ひさしぶりにウシガエルの物悲しげな声を聞いた。田んぼと川にはさまれた細い道。街灯もない暗闇を歩くのも、いいものだなと思った。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0729">
    <title>赤と緑</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0729</link>
    <dc:date>2008-07-29</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　定時まであとわずかという頃、作業ズボンのポケットに入れてあるケータイがぶるぶると震えて着信を告げた。メールなら3回、ネット古本屋の“入ったメール”は特定パターンの振動だが、今回の振動は普通に電話が着信したことを示す、6回の繰り返し。<br />
　それとなく着信履歴を確認すると、家からだったので、席を立つ。</p>

<p>　人気のない廊下の奥、突き当りの窓辺で、真夏の青い空と白い雲なぞ眺めながら、家に電話をかけてみる。この時間にかかってくるということは、みこりんからに違いない。</p>

<p>　電話に出たみこりんの話してくれた内容は、十分に刺激的だった。いや、刺激的というよりは、どっちかというと“怖い”。<br />
　みこりんによれば、今から一時間ほど前に、玄関のチャイムが鳴ったらしい。その時、玄関横の格子の入った“すりガラス越し”に人影が見えていたようなのだが、一時間経った今も尚、その人影がじっとたたずんでいるというのである。赤い帽子に、緑の服を着ているようだと、みこりんは言った。</p>

<p>　時計を確認すると、定時まであと1分弱。すでにみこりんは家中の窓を閉め、カギをかけているという。私は、何か変化があったらすぐに電話するよう言い、電話を切った。<br />
　勤怠処理の手続きを済ませると、丁度定時のチャイムが鳴ったので、速攻で席を立ち、ダッシュで駐車場へ向かう。<br />
　普段走りなれてないので、足が空回りしているような感覚に焦燥感が激しくなる。守衛さんに社員証を見せて駐車場に入ると、灼熱地獄と化したクルマに乗り込み、エンジンをかけた。</p>

<p>　＊</p>

<p>　これまでの最短記録で家に到着。門扉脇にクルマを横付けして停める。<br />
　玄関前には、誰もいなかった。<br />
　ガチャリとカギを開け、家の中に入る。廊下の奥にある、リビングのドアは閉まっていた。</p>

<p>　そっとドアを押し開けると、みこりんがいた。リビングの中は、エアコンの涼しい空気に包まれて、肌寒いほどだった。<br />
　念のため、庭などをチェックしてみたが、特に異常なし。…ふむ。</p>

<p>　赤い帽子に、緑の服…、というのがずっと気になっていた。<br />
　普通ではない。派手すぎる。<br />
　チャイムが鳴ったということから、誰かが訪問したことは間違いなさそうだが、一時間も玄関前で待っている状況というのが、なかなか想像できない。変質者ならば、一時間と言わず、すぐに何かアクションを起こしそうだし。<br />
　玄関前のポストの中には、宅急便の不在票が入っていた。そこに記された時刻が、ほぼチャイムが鳴ったと思われる時刻と一致する。チャイムを鳴らした主は、十中八九、宅急便屋さんであろう。そのあと、しばらく家主が帰宅するのを、玄関前で待っていたのだろうか？しかし、その宅急便屋さんの制服は、みこりんが見たという赤い帽子に緑の服ではなかったはず。</p>

<p>　ポスト前から背後を振り返ってみる。<br />
　玄関ドアがある。その脇に、夏のエネルギーを吸収して今が盛りと咲き誇る百日紅の赤い花。</p>

<p>　赤と、緑、か。</p>

<p>　家の中に入り、廊下側から、今一度、外を見てみる。<br />
　ちょうど格子の入ったすりガラスの向こうに、百日紅の姿がぼんやりと透けて見えている。………赤い花と、緑の葉っぱ。背丈はちょうどみこりん視線から見て、大人くらいの位置に花が集中しているように見えなくもないが…。</p>

<p>　真相はわからない。<br />
　赤と緑の謎。真夏のミステリー。</p>

<p>　夜、再送で届いた宅急便には、みこりん宛のぬいぐるみが入っていた。“<a href="http://game.netmarble.jp/cpsite/yaburi/yasaimura.asp">野菜村</a>”のキャラを象った、<a href="http://mablog.netmarble.jp/yasai/120002287843">限定品</a>である。誕生日が近いので、ちょっと早い誕生プレゼントとして注文しておいたものだ。<br />
　みこりんは、すっかりそのぬいぐるみに夢中となり、赤と緑の謎は、解けぬまま、一日は終わった。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0720">
    <title>アメンバー</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0720</link>
    <dc:date>2008-07-20</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　「メール来ないねぇ」と、みこりんがさっきから1分おきくらいにメールソフトの受信を実行しながら、不安そうに言っている。何のメールを待っているのかというと、アメブロの本登録用のメールだ。<br />
　仮登録を済ませたのが15分くらい前だから、たしかにちょっと遅いような気もする。</p>

<p>　事の発端は、こうだ。<br />
　昨日、みこりんは可愛いイラストが掲載されたブログを見つけた。もっと見たいと思ったのだけれど、肝心の部分がアメンバーにしか公開されていなかった。<br />
　アメンバーって何？と言うところから始まって、アメブロの事やアメンバーの仕組みについて、みこりんに話して聞かせたのが、昨夜遅くのこと。アメンバー申請するためには、まずアメブロにアカウントを作らなければならない。私は、みこりんがすぐにでもアカウント登録したいと言い出すかと思ったのだけれど、その夜は、「うーん…」と迷ったきりで終わった。</p>

<p>　みこりんを躊躇させているものは、何だろう。しかし、あえて私から「登録してみれば？」とは言わずに、みこりんが決断するのを待ってみることにした。<br />
　そして今朝になり、まだ迷っているらしいみこりんが、「登録するには、どうすればいいの？」と聞いてきた。単純に、登録方法の事を聞いているのではないなと気がついたので、「メールアドレスだけで登録できるよ」と言ってみる。すると、みこりんはとたんに表情を輝かせて、「登録してみる！」と、登録ボタンをクリックしたのだった。</p>

<p>　どうやら、登録するのに住所やら名前やらを記入しなければいけないのでは…、というあたりを、みこりんは心配していたらしい。なかなか用心深くて、良いことである。</p>

<p>　＊</p>

<p>　そろそろおやつの時間。まだ、メールは届かない。<br />
　かれこれ4時間が経とうとしていた。<br />
　みこりんは、受信するメールが、すべてゴミ箱へ直行することに、驚きを隠せない様子。使っているメールソフト“秀丸メール”の迷惑メールフィルタは、かなり鍛えてあるので、不要なメールの99％以上は、目にすることなくゴミ箱送りにすることができる。いかに迷惑メールが多いかというのを実感した、みこりんであった。</p>

<p>　それにしても、ちょっと遅すぎる。仮登録用のフォームに入力した内容は、私も確認している。間違いはなかったはずだけれど………、（考え中）</p>

<p>　閃きは、唐突にやってきた。<br />
　メールアドレスが違ってたんだ………… orz</p>

<p>　なんという不覚。みこりんのメールアドレスを間違えてしまうとは。みこりん用のメールアドレスは複数作ってあるので、うっかりそれらをごっちゃにして、存在しないメールアドレスを脳内で作り出してしまっていたようだ。本登録用メールは、ネットの彼方で行方不明になってることだろう。失敗失敗。<br />
　さっそくそのことをみこりんに言って、今度こそ正しいメールアドレスを入力し、再度、仮登録を行った。<br />
　フォームの送信ボタンを押したあと、即座にメールの受信ボタンをクリックするみこりん。その時間差、およそ0.5秒。ものすごい早業。<br />
　「いくらなんでも、そんなにすぐには来ないよ…、って、あーーーー！来てるし」</p>

<p>　なんというレスポンス。<br />
　届いたメールに書かれたアドレスをダブルクリックして、本登録、完了。</p>

<p>　＊</p>

<p>　みこりんはカスタマイズ好きである。<br />
　当面、自分がブログを書く予定はないらしいのだが、ブログのテンプレートを先ほどから熱心にいじっている。“トラックバック”や、“CAPTHA認証”といった用語も、設定画面で1つ1つ私にその意味や役割を聞きながら、設定していった。<br />
　基調カラーは青系にすると言っていたのに、今はほんのり明るいピンク系になっている。どうやらこれでいくらしい。試行錯誤の結果だろうか。サイドバーのレイアウトも、部品をあっちこっち移動させつつ、プレビューで毎回確認しながら、設定中。そして、どこから見つけてきたのか、ブログペットの1種も、プラグインから追加している。設定方法等は、自分でヘルプのページを開いて、探し出していた。<br />
　最近のコンテンツ生成ツールの操作性は、なかなか優秀のようだ。</p>

<p>　夜も更けた頃、プロフィール等も書き終えて、ようやくすべての設定が済んだらしい。みこりん的には、サイドバーに現れる広告の位置が、レイアウト設定画面では一番下になってるのに、最上段から微動だにしないことが少々不満みたいだが、無料のサービスとはそういうものなんだよと言っておく。<br />
　さて、これでうまくアメンバーに迎え入れてもらえるだろうか。アメンバー申請にもスパムが横行しているようなので、それに紛れてしまわないかちょっと心配。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0719">
    <title>歯科医院にて</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0719</link>
    <dc:date>2008-07-19</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　学校の歯科検診で、虫歯の存在が指摘されていたみこりんのために、最寄の歯科医院へと向かう。<br />
　午前9時50分。予約時刻よりも10分早い到着だったが、受付後、即、診察が始まった。他に患者さんの姿はなく、しんと静まり返っているのが、ちょっと怖い。診察台に取り付けられた小型TVは、ボリュームを極限まで絞られているためか、ほとんどその音は耳に届かず、かえってそれが静寂をより強調しているような感じ。</p>

<p>　歯科衛生士さんが、みこりんの口の中を入念にチェックしている。果たして虫歯は何本あるのか。みこりんによれば、歯科検診時に複数本あると言われたらしいのだが…</p>

<p>　一通りチェックが終わると、説明が始まった。<br />
　出かける前に歯磨きしていたにもかかわらず、歯垢がけっこう残っている現状を目の当たりにする。この磨き残しによって、軽度の歯肉炎が起きているらしい。たしかに前歯付近の歯茎がちょっと赤い。<br />
　そして問題の虫歯は、1本。上側の右の奥歯に、穴が開いている。幸いなことに、さほど大きな穴ではなく、しかも乳歯だった。この位置の歯（上下左右合わせて4本）以外は、ほぼ永久歯に生え変わっており、一番奥には、新しい歯が、ちょこっと顔を覗かせている。<br />
　毎晩の仕上げ磨きをしなくなって、かれこれ2年ほど。こうしてじっくりみこりんの歯の様子を観察するのも、久しぶりだ。</p>

<p>　磨き残しを見やすくするために、あの赤い色素で着色が施され、歯磨き指導。どうやら歯ブラシの持ち方に難があったらしい。ぎゅっと柄に沿って握り締めるんじゃなくて、鉛筆を持つようにそっと手を沿え、小刻みにブラッシング。ふむふむ。そして、最後の仕上げ磨きは、まだ必要らしい。小学生の間は、親が仕上げ磨きをするのがよいとのことだった。</p>

<p>　歯科衛生士さんから歯科医師さんに引継ぎが行われ、治療方針等の説明があり、治療開始。治療の間は、待合室で待っているように言われたので、そのようにする。<br />
　待っている間、電動工具系の作動音等もせず、静かなものだった。この時間帯は予約の患者だけだったのか、待合室には私の他には誰もいない。なんというか…、私が小さい頃に経験した、ひしめき合う待合室、背筋を凍らせる歯を削る音などは一切なく、歯医者さんのイメージが根底から覆されそうなリラックスムードに包まれている。私の頃も、こんな感じだったらよかったのにと思わずにはいられなかった。</p>

<p>　ほどなく、みこりんが戻ってきた。もう治療が終わったらしい。手には、子供限定で配られる、ご褒美のフィギュア消しゴムが握られていた。みこりんが選んだのは、青いクジラ。青が好きなみこりんらしいチョイスである。</p>

<p>　次回の予約を入れて、撤収。<br />
　外に出ると、まだ午前中だというのに輝く太陽の強烈な日差しで、立ちくらみを起こしそうになった。<br />
　駐車場に停めたクルマの中は、灼熱地獄。ハンドルを握ると、“じゅっ”と焼けて、思わず手を放す。</p>

<p>　今日、この地域の梅雨が明けたようだと発表があった。例年よりも、1週間くらい早い。<br />
　暑い夏になりそうだ。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0718">
    <title>DS鬼ごっこ</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0718</link>
    <dc:date>2008-07-18</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　朝のひととき、出かけるまでにちょっと時間があったので、みこりんに「“DS鬼ごっこ”って知ってる？」と聞いてみた。“DS鬼ごっこ”の事は、私も詳しくは知らないのだが、ニンテンドーDSのピクトチャットを用いて、通信しながら鬼ごっこをする遊びらしい。<br />
　DSは、端末同士で直接、無線通信ができる。ピクトチャットは、DSに標準搭載されている“お絵描きチャット用”ソフトだ。タッチペンで描いた絵やら文字やらを、離れた距離からやりとりできる。その機能を使って、鬼ごっこ時に、互いの情報を伝え合ったり、鬼がわざと偽情報を流してかく乱したりするのだとか。</p>

<p>　子供達の間では、すでに話題になってるかなと思ったのだけれど、あいにく、みこりんも“DS鬼ごっこ”の事は知らないらしい。逆に、「それって何？」と聞き返されてしまったので、知ってる範囲で答えてやると、たいそう興味を引かれた様子。<br />
　私でも気になるぐらいだから、子供であるみこりんが興味津々になるのも無理はない。</p>

<p>　私の子供時代は、無線通信が出来る玩具といえば、トランシーバーくらいしか存在しなかったが、あれはなかなか高価なものだったので、そうめったやたらとお目にかかれる代物ではなかった。トランシーバーを実際に使って、“缶蹴り”やら“ケードロ”をやったのも、たぶん片手で足りるくらいしかない。すでに記憶もぼんやりしつつあるが、なんだか少年探偵団のようなワクワク感はあったような…</p>

<p>　DS同士が通信できる距離は、それほどないので、ある意味、近接センサみたいな役割にもなるのだろう。みこりんは、『鉄腕DASH』で時々やってる“缶蹴り”の事を思い出したようだ。あれは蹴る方が受信機、守る方が発信機を持ってて、一定距離に近づくと、蹴る方に警報が流れる仕組み。なんとなく、イメージ的には、“DS鬼ごっこ”に近いかもしれない。<br />
　みこりんは、学校で友達にも聞いてみるそうだ。子供達の情報網は、オトナよりも上回っているだろうか。あるいは、すでにもっとすごい遊びが流行っていたりは…。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0717">
    <title>クモの卵</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0717</link>
    <dc:date>2008-07-17</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　朝、クルマでみこりんを学校へと送っていく途中、「クモの卵って、どんな感じになってるの？」と、みこりんが問うてきた。<br />
　<a href="./old_diary_2008_7.htm#i0716">昨日の子グモわらわら事件</a>のことが、よほど衝撃的だったのだろう。クモの卵そのものは、卵のうに包まれているので、直接見ることができなかった。卵のうの中がいったいどうなっているのか、興味を持ったとしても不思議ではない。</p>

<p>　答えようとして、ふと、自分もクモの卵を実際には見たことがない事に気付く。わらわら状態の子グモ達の図は、子供時代にも結構見たことはあったが、それらはすでに卵のうから出てきてしまった後で、卵のうの中を直接見たことはない。…クモの卵って、どんな色や形をしてるんだろうか。</p>

<p>　みこりんには、クモの巣で編まれた布みたいなやつの中に、卵がびっしりと入ってるんじゃないかなぁと、カマキリの卵を思い浮かべつつ話してみたが、卵そのものの姿が曖昧模糊とした状態なので、いまいちすっきりしない。<br />
　「ふーん…」と言ってるみこりんも、たぶん思いは同じだろう。<br />
　今度庭でクモの卵のうを見つけたら、そぉっと内部を覗いてみよう。その映像が、あまりにアレすぎてトラウマになったりしそうな怖い予感もあるのだけれど、やはりここはひとつ、自分の目でしっかと確かめてみなくては。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0716">
    <title>わらわらと</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0716</link>
    <dc:date>2008-07-16</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　夕方、みこりんが何やらあわてた様子で虫眼鏡を手に、座敷方面へとダッシュしていった。そして数秒後、悲鳴のような声が聞こえてきたので、何事かと駆けつけてみると、蜘蛛の子がいるのだと言った。</p>

<p>　蜘蛛？<br />
　みこりんの指差す先は、障子の下のほう。そこに、なにか藁屑のような小さくて細長いモノがぶら下がっている。ぱっと見、蜘蛛には見えなかったので、さらに接近して、じぃぃぃぃっと見つめてみる。<br />
　夕方は昼間の目の酷使の影響で、あまり近くのものがよく見えないこともあり、やはりただのゴミにしか見えなかった。</p>

<p>　みこりんが「そこにクモの子がいっぱいおるよ！」と、虫眼鏡を怖々と近づけて見ている。<br />
　んー？私も虫眼鏡が捉えているであろう場所を凝視してみた。<br />
　尚も目を凝らしていると、ようやく私にも“視える”ようになった。藁屑のようなものは、じつはクモの卵のうで、そこからわらわらわらわら～っと、薄い色をしたとても小さな子グモ達が無数に糸を引いてぶら下がっているのだった。をぉぉぉ！？</p>

<p>　子グモの数は、数え切れない。もしこいつらがすべて畳に着地したら、もはや取り返しのつかない状態になってしまうことは明らかだった。なんとかせねばっ。<br />
　とっさに手を伸ばし、糸で固定されている卵のうごと、外にポイしようとしたのだが、肝心の糸が複雑に張り巡らされているらしく、うまく取り外すことが出来ない。かえってその衝撃で、子グモ達の一斉降下が早まってしまいそうだ。</p>

<p>　そうだ、ティッシュでつまんで、ポイしよう。</p>

<p>　みこりんが素早くティッシュをしゅしゅっと抜き取って手渡してくれる。<br />
　そいつでそろりと降下中の子グモ達の下側から、一網打尽に包み込んで…。卵のうに、親グモが潜んでいたことに今気付き、ちょっとびっくり。家の中では、見たことのないクモだった。やたらと足が長く、薄い緑色というか褐色っぽい色彩。たぶん、本来なら庭の草木が生息場所なのだろうと思われる。それがどうして座敷に…</p>

<p>　とりあえずティッシュで包み込む事に成功したので、そのまま障子を開けて、ティッシュごと庭にポイ。ティッシュは雨でも溶けないため、あとで回収しておかねば。<br />
　みこりんが畳の上に子グモが何匹か着地していると言うので、それらも1匹残らずティッシュで捕獲し、同じくポイ。<br />
　取り残しがないように、念入りにチェックする。</p>

<p>　みこりんも虫眼鏡でじぃっと畳の上を走査していたようだが、もう残ってはいないらしい。ほっと安心。<br />
　今回は発見が早くて何よりだった。あと少し遅れていれば、無数の子グモ達が家の中をわらわらわらわらと大冒険を始めてしまうところだった。そうなってしまったら、すべてを捕獲するのは、ほぼ不可能だっただろう。<br />
　クモの子を散らす前で、ほんとうによかった。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0715-002">
    <title>きぼう</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0715-002</link>
    <dc:date>2008-07-15</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　国際宇宙ステーションに、日本の実験モジュール“きぼう”の本体（<a href="http://kibo.jaxa.jp/about/kibo/jpm/">船内実験室</a>）が取り付けられて、<a href="./old_diary_2008_6.htm#i0611">かれこれ1ヶ月</a>。<br />
　それを記念して、JAXA有志の呼びかけで作られた記念品が、今日、私の元に届いた。</p>

<p class="img"><a href="./photo/2008_7_15_jem.jpg"><img src="./photo/2008_7_15_jem_s.jpg" alt="国際宇宙ステーション日本モジュール稼動記念のタイピン" width="400" height="300" /></a></p>
<p class="img_note">国際宇宙ステーション日本モジュール稼動記念のタイピン</p>

<p>　ブツはタイピンなので、この仕事に関わった女性エンジニアの人は、本当に飾っておくしかないのが玉に瑕…、かもしれない。とはいえ、私もこれはこのまま永久保存にする予定だけれど。<br />
　なんとなく、銀と赤という色彩に、ウルトラマンを連想してしまうのだが、これはやはり幼児期の刷り込みが原因だろうか。自分のPCの傍らに置いているので、目に入るたびに頭の中でウルトラマンの姿が蘇ってくるのが、なんともかんとも。でも、渋くてこざっぱりしているので、自分的にはOK。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0715">
    <title>空</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0715</link>
    <dc:date>2008-07-15</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　18時半、仕事を終え、帰宅。この季節、まだ太陽は沈んでいないので、ヘッドライトを点けなくても十分に明るい。<br />
　団地の下から一気に坂を上っていると、上手い具合に角度良く、空が正面に入ってくる。ほんのりと桜色に染まりつつも、青の成分がかなり残っていて、見るからに爽快。そして、雲の形がとても美しかった。</p>

<p>　どんっ、と立ち上るように空の高みにせり上がる雲の境界。そこに太陽の光が反射して、複雑な形状をくっきりと浮かび上がらせている。まるでラッセンの描く空のようだ。</p>

<p>　団地を駆け上り、ガレージにクルマを止め、にゃんちくんの餌を新しいものに交換して…、そしてみこりんに「空がきれいだよ」と声をかける。<br />
　みこりんも自室の窓から空を見上げて、いたく感動したらしい。空の色は、さっきよりもぐっと紫っぽく妖しげな輝きを発している。みこりんが見上げている空は、南側。あの美しい雲は北西の方向にある。<br />
　みこりんと共に、玄関から外へ。みこりんの手には自分用の銀塩カメラ（何かの付録）があった。</p>

<p>　空を見上げる。<br />
　だが、すでにそこには夜の帳が降り始めており、雲の境界を光らせていた太陽の力は、もはやなかった。かろうじて山の向こうに夕焼けの名残が、ほんのりと漂っているのみ。<br />
　惜しかった。あと5分早ければ。<br />
　でも、みこりん的には、この夕暮れでも十分美しいと思ったようで、カメラを構えて見ている。…だが、空に無数に走る送電線が邪魔だった。どの構図で迫ろうとも、電線と電信柱はファインダーに入ってしまうようだ。<br />
　かなり念入りに角度を調整していたようだが、あまり時間をかけていると夕暮れも終わってしまいそうだったので、途中で妥協して1枚、パチリ。<br />
　デジカメではないので、どんな風に撮れたかは、現像してみないとわからない。果たして、うまく撮れているだろうか。</p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0714">
    <title>百日紅開花</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0714</link>
    <dc:date>2008-07-14</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　朝、みこりんを学校に送っていくべく玄関を開けると、目の前に“ぱっ”と鮮やかな色彩が輝いていた。西側に面した玄関なので、陽光を浴びているわけではないのに、鮮烈に。<br />
　みこりんが「これは何の花？」と言うので、“百日紅（さるすべり）”なのだと教えてやる。矮性百日紅ということで玄関脇に苗木を植えて、はや10年近く。特性どおり本物の百日紅ほどに大きくはないが、樹高1mは超えた頃合。このくらいコンパクトだと場所もとらなくて、うちにはちょうどいい。</p>

<p>　この花が咲くと、夏だなぁ…、としみじみと思う。<br />
　今週でみこりんの学校も一学期が終わる。7月もいつのまにか中旬。<br />
　あっという間だ。</p>

<p class="img"><img src="./photo/2008_7_14_sarusuberi.jpg" alt="百日紅開花" width="400" height="300" /></p>
    ]]></content:encoded>
  </item>

  <item rdf:about="http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0713">
    <title>アカウントハッキング</title>
    <link>http://www.type-u.org/diary/old_diary_2008_7.htm#i0713</link>
    <dc:date>2008-07-13</dc:date>
    <content:encoded><![CDATA[
<p>　先月末あたりから、<a href="http://www.playonline.com/ff11/index.shtml">FINAL FANTASY XI</a> のアカウントを奪取されてしまう被害が多発していたのは知っていたが、ついに昨日からFINAL FANTASY XIのサーバ（正確に言うと、FINAL FANTASY XIを起動するのために必要なプレイオンラインビュワーが利用しているサーバ）で、中国からのIP接続を遮断する措置が取られた。まぁ、<a href="http://www.playonline.com/ff11/polnews/news13755.shtml">告知</a>では“中国”と名指ししてはいないが、アカウントハックを仕掛けている大部分は中国人犯罪者によるものなので、ほぼイコールであろう。<br />
　ネ実にも、ネタかもしれないがあやしげな日本語で“接続できない”、“サーバは動いているか”などといった意味の書き込みが見られた。</p>

<p>　ところでアカウントハックは今に始まったことではないのだが、今回はその手口と、侵入経路がなかなか特定されなかったことが、これまでとの大きな違いといえる。<br />
　しかも各種アンチウイルスソフトが、まったく検出できなかったというのも重要な点だ。だからこそ、以前とは比較にならないほど被害が多発し、その対策に追われてサポートセンターの電話回線はパンクし、GMコールの待ち時間もどえらいことになってしまっていたらしい。</p>

<p>　技術的に興味があったので、その系統の掲示板等の情報をチェックしていたのだが、今日の午後、ようやく原因となるマルウェアが特定された（今のところそのファイル名は、wzcsvbxm.dllのようだ。しかし、亜種が多発すると思われるのでこれがないからといって安心はできない）。<br />
　WindowsUpdateを担当するモジュールに置き換わることで実行され、プレイオンラインビュワーとサーバ間で通信されるアカウントとパスワードを、犯罪者の用意したサーバに振り向けて送信するという手口らしい。<br />
　このマルウェアに感染すると、WindowsUpdateができなくなる、プレイオンラインビュワーのログイン時にエラーになるといった症状が出ていたようなので、その現象ともおおむね一致する挙動といえる。</p>

<p>　これまでプレイオンラインビュワーのパスワードは、毎回手で入力する方法の他に、ハードディスク上に保存しておいて入力を省くという手段があり、過去にアカウントハックで狙われたのはもっぱらこのハードディスク上に保存された情報だったわけだが、今回のやつは通信経路上のパスワードを奪取してしまうタイプのため、用心深く毎回パスワードを手入力していた人でも被害に遭った。<br />
　しかも、マルウェアが特定されたとはいっても、これはあくまでDLLであり、実行ファイルではない。WindowsUpdateの正規のモジュールに化けるためにレジストリを変更した本体があるはずだが、そいつはまだ見つかっていない。さらにいえば、侵入経路も、何の脆弱性が利用されたのかすらわかっていない。そして、アンチウイルスソフト等でレジストリ変更チェックを有効にしていた場合にも、こいつが書き換えられることを検出できないようだ。非常に不気味な存在である。</p>

<p>　真夜中頃には、検体がセキュリティベンダーに提出されたようなので、明日以降にはアンチウイルスソフトでも検出可能になるものと思われるが、すでに亜種が見つかっているため、100％検出することはできないだろう。そもそも重要なレジストリの書き換えが検出できなかったということは、書き換えそのものがなかったことにされているのではないかという怖い予想ができる。マルウェアの本体は、rootkitタイプのやつかもしれない…。<br />
　しかもドロッパやら本体やらが不明のままでは、侵入時の検出はできないということだ。侵入された後になって、ようやく気が付くというパターンになる。かなりやっかいかも。</p>

<p>　とはいえ、ゼロデイ攻撃を食らったなら、もっと甚大な被害が出ていてもおかしくはないので、何らかの既知の脆弱性が利用されたのではないかとは思われる。アンチウイルスソフトなしでも大丈夫なレベルでセキュリティホールを塞いでいれば、今のところ問題はないはず。</p>

<p>　＊</p>

<p>　FINAL FANTASY XI のアカウント数は約50万と言われる。今回のマルウェアは、このFINAL FANTASY XIに特化したやつだった（らしい）ため、セキュリティベンダーの探知網に引っかからなかった可能性が高い。全世界のインターネット人口に比較して、50万という数は、あまりに小さすぎる。<br />
　実際、今回も被害が出始めてから20日あまり、有名どころを含めて軒並みセキュリティベンダーは対応できなかった（聞いたことのない1社のみ、対応済みだったようだが…）。ターゲットを絞った攻撃を捕捉するのは、それだけ困難ということなのだろう。<br />
　ただ海外ではwzcsvbxm.dllが怪しいという情報は6月の末頃には出ていたようなのだが（掲示板のログはすでに落ちているみたい。Googleのキャッシュで確認）、誰もセキュリティベンダーに検体送ってなかったというのも興味深いところではある。国民性なんだろうか？</p>

<p>　Flash Player やら、Adobe Reader やらといった、脆弱性を狙われる可能性の高いプログラムについては、Windows Update のように、セキュリティアップデートのチェック機能を“常駐”させておく仕組みが必要だ（プログラムを実行してアップデートの有無を確認させるやり方では、手遅れ）。そうでもしなければ、とても“一般の人”がPCを安全に使うことはできないだろう。…というか、なぜその機能が今になってもないのかが不思議。</p>
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